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No.1295 2008-4-29
習志野警察署近くの跨線橋にて

■祝日だった。
■昼から自転車で外へ。思ったよりも暑くて、汗をかいた。津田沼の南口から京成駅前経由、ハミングロードとマラソン道路を走ってきた。 習志野と八千代、千葉の三市の境がぶつかるあたりのすぐ手前にある「あさひ」という自転車店に立ち寄り、広い店内をうろうろして出てきた。 少し戻って、日立の工場の交差点から北に曲がって東習志野のイオンにあるヴィレッジヴァンガードで少し買物。欲しかったものが買えた。 来たのと同じようなルートで帰宅。京成津田沼駅の近くに「カフェオレ大福」という幟のある和菓子屋があった。走行距離は27.3km。
■帰ってからテレビで新潟対ヴェルディ、愛媛対セレッソなどの試合、夜はマリノス対千葉の試合を見た。日産スタジアムでの試合なので、 生での観戦という選択肢は最初からなかったが、行かなくてよかったと心から思える内容。結果は3−0でマリノスの大勝。 千葉はまた無様でみじめな敗戦であった。上の画像は、習志野警察署近くの跨線橋。総武線の普通、快速の上り下り線路と京成線の上り下りの線路で合計6本の線路が見える。
No.1294 2008-4-27
■昼から津田沼駅近辺にて細々と自転車で買物。前日空気をがちがちになるまで入れたタイヤで走ってみると、なかなかいい具合であった。 パルコ、無印良品、西友、イオン、ユニクロなど。津田沼は、ほどほどに人がいなくて、買物がしやすい。2GBのマイクロSDカードが1500円で売っていた。 そんなに安いのか、とびっくりしたが、これくらいが普通なのだろうか。相場がいまいちわからないが、とにかく驚いた。ユニクロでは、ドライメッシュTシャツというやつを購入。 自転車乗りのかたのブログなどでいくつか紹介されていて、これから汗をかく時期、とてもいいらしい。サッカーのユニフォームみたいな布地でできている。一枚1000円だった。
■夕方、テレビで大宮対鹿島、神戸対ガンバの試合をはしごして見ていた。Jリーグのクラブの中では、いわゆる後発組といっていい大宮や神戸、あと川崎、柏もそうだが、 地味ながら着実に力をつけてきたのが近年実を結び、優勝とまではいかないが、安定して好成績をあげているような印象を受ける。地域にも根付き、愛されるクラブになっている、 あるいはなりつつあるのかなと感じ、すばらしいことだし、うらやましくも思う。
■関係ないが、すっかり忘れていた、発売が延び延びになっていたヤン富田さんのCDがリリースになったみたいなので、近々買ってこようと思う。あと、 ポリシックスの新しいアルバムもリリースになっているみたいなので、聞いてみたい。
No.1293 2008-4-26
■聖火リレーである。
■Youtubeにたくさん動画がアップロードされている。長野駅前など、たいへんなことになっていた。マスコミを経由せずに、 現地の様子・情報をありのままに見ることができる。一般の者らが、動画を撮影し、ウェブ上で公開し、それを簡単に閲覧できる。すごい時代である。 それで改めてわかったことは、日本人にとっての当面のいちばんやっかいな敵はマスコミであること。日本にものすごい数の中国人が潜伏していて、 何かことがあればすぐに団結して行動し、法を犯すことも厭わないということ。日本の警察は、なにかあったときに日本人を助けてはくれないこと。陰鬱な気持ちになった。
■昼近くになって、南船橋の自転車店ワイズロードへ。ようやく、フレンチバルブ用のフロアポンプ(空気入れ)を購入。しかも空気圧のゲージ付きである。 いくらくらいするのかと恐る恐る買いにいったら2000円くらいだった。玄人は空気入れのことを「インフレータ」と言うらしい。あとは、サドル盗難防止用に、 細いワイヤーのダイヤル式錠がセール品になってたので買った。何度かお世話になっている店員さんにいくつか自転車のことを聞いて、教えてもらった。 夫婦とその息子が買物に来ていて、父親がなにか買うらしい。父親がいつまでたっても買うものを決めることができず、ぐずぐずしていると、母親と息子がぶうぶう文句を言っていた。 そんな様子を、空気入れを選ぶふりをしながら見ていた。おもしろかった。 家に帰って、ゲージを見ながら空気を入れてみた。タイヤには、気圧110がレコメンドだ、と書いてあるので、目盛りが110になるまで空気を入れたら、 思ったよりタイヤががちがちの硬さになった。
■夜はテレビで千葉対磐田の試合を観戦。近頃は、蘇我での千葉のホームゲームも、行くどころか、チケットを買う気さえ起きない。試合は1−2で千葉はまた敗戦。 なんとうなく、この試合勝てなかったら今年はもうだめなんじゃないかな、と思っていた。というのも、この4月末から5月にかけて、試合のスケジュールが詰まっていて、 そのタイトな連戦の最初の試合でつまずいたら、立て直す時間がない、ということ、その連戦の相手がマリノス、柏、浦和、という具合に続いており、勝ち点をとれそうな相手ではないこと、 そしてここのところ調子が今ひとつだった磐田にホームで勝てないようだともう本当にきつい、といった理由からで、で、そんな試合であっさり逆転負けを喫してしまった。 怒りよりも情けなさと呆れの気持ちのほうが強い。やれることを目一杯やってもだめで、それで二部に落ちたら落ちたでしかたない。今年はまだ一試合しか観戦に行ってない。
No.1292 2008-4-25
■quasimodeというバンドの「oneself-LIKENESS」というCDを買った。詳しいことはよくわからないが、写真を見る限り、まだ若い者達で、 日本のジャズバンドという括りでいいのではないかと思う。非常にかっこういい音楽で、若いのにすごい。演奏技術も非常に高いレベルにあると感じた。 「quasimode」は「クオシモード」とでも読めばいいのだろうか。
■先頃、こちらも日本のジャズバンドであるindigo jam unitの作品を三つ立て続けに買って聞いて、すばらしかった話は書いたが、 indigo jam unitの音楽は、どちらかというと「聞かせる」という印象で、quasimodeの音楽は「踊れる」楽曲が多いように感じた。あくまでも個人的な印象である。 「踊れる」というと、なにやら、いわゆる「クラブ」的なイメージを思い浮かべてしまう。私は「クラブ」的なちゃらちゃらしたものはあまり好きではないが、 よく考えると、二年くらい前から好んで聞いているRei Harakamiなども、「クラブ」的な音楽ということになるのかもしれず、ことによると自分はクラブ的な音楽が結構好きなのかもしれぬ。 まあ、いちいち音楽をジャンル分けしても仕方ないのだけど。いいものはいいし、きらいなものはきらい、ということで、いろいろうまくいくのではないか。
■そういえばindigo jam unitのいずれの作品も、全て「一発録音、クリック、ダビング、修正、一切なし」だそうで、なるほど、どの楽曲も非常に緊張感と疾走感があるなと思った。
No.1291 2008-4-22
■昨日、会社で毎年一回やることになっている健康診断を受けるために、千葉市内のとある病院へ。 病院はあんまり好きではないが、午前中の何時間か、仕事せずにすむので、あまり悪い気はしない。 肩に筋肉注射をうたれたり、採血されたり、バリウムを飲まされたり、眼底検査とかいうやつで目にすごい光を当てられたり、 散々な目にあうわけだが、体がびっくりするのではないか。年に一度しかやらないことでいっぺんにいろんな刺激を受けるので、 なんだか体も頭も疲れた。
■で、病院なので、患者がいる。相変わらず、病院には元気そうな老人が集っており、そんなのを見ると嫌な気持ちになる。 なんか最近、後期高齢者医療制度とかなんとか、そういった話題があったと思う。老人は早く死ねということか、とか言って憤っている者もいたという。 そういう人に対しては、そろそろ、誰かになんとかしてもらおう、という思考をやめたらどうか、と思うが、そんななか、あんまり関係ないが、偶然こういった文を見つけた。

『席を譲らなかった若者』
「お年寄りを大切にしよう」なんていうのは昭和のキレイごとなのか。 きのうは社会と自分の意識の変化に気づかされる小さな事件があった。

電車の座席はほぼ埋まり、車内には立っている人がちらほらいる程度。 私の向かい側座席の前には男性1人、女性2人のハイキング帰りらしい高齢者 が立っていた。 私に背中を向けているから時たま見える横顔で判断するしかないが、 60代半ばぐらいか。 彼らの目の前の座席には若者2人と50代ぐらいの女性1人が 座っている。若者は2人とも茶髪、 1人はサングラスをしていた。

この人たちに気づいたのは、この高齢者組の男性が「最近の若い者は 年寄りを立たせても平気なんだから」 「ちょっと前は罪悪感からか寝たふりを したもんだが、最近じゃ寝たフリもしないからふてぶてしい」 などと、 かなり大きな声で話しているのが耳に入ってきたからだ。 どうも自分の前にいる若者に席を譲らせて女性2人を座らせたかったらしい。 ここまで嫌味っぽく言われると、まったく関係ない第三者の私だってちょっと気分が悪い。 すっかり眠気が覚めてしまった。

反対側にいる私が席を譲れば、もう1人ぐらい誰か立ってくれるだろうと思って 腰を浮かせかかった瞬間、 サングラスの若者が口を開いた。 「あんたたちさぁ、山は歩けるのに電車では立てないの?それっておかしくない? 遊んできたんだろ? こっちはこれから仕事に行くところなんだよ。 だいたいさぁ、俺みたいなヤツが土曜日も働いてあんたたちの年金を作ってやってるんだって分かってる? 俺があんたみたいなジジイになったら年金なんてもらえなくて、優雅に山登りなんて やっていられないんだよ。 とにかく座りたかったらシルバーシートに行けよ」

細部の表現は覚えていないながら、こんな感じ。 チャラチャラしているように見える若者の意外な発言に正直言ってビックリ仰天した。 「お年寄りに席を譲りましょう」とか「お年寄りを大切にしましょう」などというキレイごとを聞いて育ってきた世代の私にしても、 彼の言っていることは正論に聞こえた。 あたしって壊れてきているのかな? 浮かせかかった腰を再び降ろしちゃったよ。3人の高齢者は凍りついたように 黙りこくり、次の駅で降りていった。 ほかの車両に乗り換えたのかもしれない。

(http://rakudaj.seesaa.net/article/3130212.htmlより引用)

■本当にあった話なのかどうなのかはわからないが、上の文章を読んだとき、おお若者いいね、と率直に思ったのだった。 引用元のブログのこの文章に対して、何百というコメントがついていて、それを読むと、意外なことに、若者に対する批判が多くて残念な気持ちになった。
■誰もが安価に良質の医療を受けられる。そんな虫のいい制度がいつまでも続けられるわけがない。 世界に冠たる長寿国であり続けるためのツケを、次世代が「生まれてこない」というかたちで払っている。後期高齢者医療制度を批判する者には、それがわからない。 老人には選挙権があるが、子供には選挙権がない。まして、生まれてこなかった人たち、こんな世の中でなかったら生まれてこられたはずの人たち、には、人権すらない。
■私の職場には、いわゆるおばさんがいる。50代の女性である。彼女らの会話をたまたま耳にしたことがあって、それは「どうしてこんなに不安な世の中になったんだろうねえ」 といったことばだった。あんたらが選んだ世の中だ。選挙のたびに投票し、あるいは投票しなかったことによって選ばれた者たちが作ってきた社会が、今の世の中である。 おばさんという人種はどういうわけか、テレビの話ばかりしている。テレビの話題と、自分の家族のこと、あとは人の悪口。
■なんだか、とりとめのない文章になってしまった。
■後期高齢者医療制度とか聖火リレー、死刑判決の話題に隠れて、やばい法案が提出されようとしている。人権擁護法案。どこのメディアも報じない。
No.1290 2008-4-20
幕張の浜

■午後から自転車で外へ。新しくつけたサイクロコンピュータがちゃんと作動するか確かめようと思ったわけである。津田沼の南口からまろにえ橋を経由、 洋食屋コモの駐車場は車がたくさん停まっていた。国道14号線には入らずにまっすぐ海側へ。津田沼高校、秋津公園前を通り、まろにえ通りが突き当たるT字路交差点から海浜大通りへ。 習志野市から千葉市美浜区に入り、幕張のビル街の中を走ってマンション群のエリアにあるヴィレッジヴァンガードをちょっと見てから幕張の浜まで行った。
■どんよりした空のせいで海の色もどんよりしていた。浜辺には人がちらほらいて、思い思いに過ごしていた。のんびり散歩をする者や、自転車で一休みする者、 魚釣り、ジョギング、犬の散歩、フリスビーをする者などなど。若い父親と小さい息子と、彼らの連れる犬が、みんなそろって浜辺に座ってひたすら穴を掘っていた。 犬もいっしょうけんめい穴を掘っていておかしかった。
■浜から花見川サイクリングロードへ。ホームレスみたいな男が猫にえさをあげていた。ロード乗りのグループをいくつか見かけた。みんなで自転車で走るイベントが各地で行われているが、 集団で走るのは楽しいんだろうか。一人で走ったほうが気ままで楽しい気がするのだがどうか。新幕張橋の脇から国道14号線に上がり、京葉道路の幕張インター横から袖ヶ浦運動公園、 アンポンタン前、ワイがや通りを経由し、京成津田沼駅横の踏切からイオンにちょっと寄って、帰宅。走行距離は36.3km。どうやら新しいサイクロコンピュータはちゃんと動いてくれたようだ。 走ったのはだいたいそれくらいの距離だったと思う。走行中の平均速度なんかも記録してくれるのだけど、平均23.5km/hと表示された。こんなにスピード出してないと思う。なんだろう。
■この週末は空気が冷たくてよかった。家に帰ってからJリーグ2部広島対甲府の試合をテレビで観戦。気持ちの入ったいい試合だった。
■上の画像は、幕張の浜。
No.1289 2008-4-19
■自転車で南船橋のワイズロードとセオサイクルへ。新しい自転車につけるボトルゲージとサイクルコンピュータ(スピードと距離のメーター)、ライトを買ってきた。 ビビットスクエアにあるワイズロードと、ららぽーとにある二つのセオサイクル、全部で三つの自転車屋を回って、値段をくらべてから買った。 セオサイクルには長いこと行ってなかったが、二つあるうちの1階にある店は、売場がずいぶん広くなっていた。
■家に帰ってから、名古屋対千葉の試合をテレビで観戦。また負けた。順当な結果。去年の横浜FCのような感じで、だんとつで降格しそうな感じがひしひしとする。
No.1288 2008-4-18
■夜、テレビで自転車レースを見た。JsportsPlusでやってた「パリ〜ルーベ」というワン・デイ・レースで、 たしか260kmくらいの距離を5時間くらいで走る。今回で第106回だそうだ。先日見た「ツール・デ・フランドル」にくらべると、 コースのアップダウンは少ないが、石畳の道がたくさんあって、走りずらそうであった。落車する選手が多く、スリリングなレースで、 最後は力のある選手が優勝した。おもしろかった。
No.1287 2008-4-13
■雨が降ったりやんだりしていたので、自転車には乗らなかった。ちょっとした欲しいものがあったので、駅前の100円ショップへ行った。 日曜日の100円ショップはたいへんなにぎわいである。
■外は寒かった。冷えた空気がここちよかった。
■テレビで浦和対鹿島の試合を観戦。あんまりおもしろくなかったが、浦和の選手は気合が入っていた。勝つべくして勝ったと思う。 鹿島はつまらないミスがときどきあって、どうしたかな、という感じ。アジアチャンピオンズリーグの試合の影響もあったかもしれぬ。 両クラブの選手層の厚さがすごいなと思った。怪我などで数人欠いていても、 まだベンチには他のクラブのスターティングメンバークラスの選手が揃っている。
No.1286 2008-4-12
荒川サイクリングロード

■電車で亀戸まで行き、東武亀戸線に乗り換え。仕事で以前乗ったことがあるので二度目の乗車である。いわゆる東京の下町エリアを走るこの路線の沿線の景色は、 京阪電車で大阪府内を走っているときの景色に似ている。10分弱で終点の曳船に到着。東武伊勢崎線に乗り換え、北千住へ。10分ちょうどくらいで到着し、下車。 北千住という地名の響きから、なんとうなく古くさい町のイメージだったが、行ってみたら都会的な町だった。 たくさんの鉄道路線の交差する、東京北東部の交通の要衝といった具合で、JR常磐線、東武伊勢崎線、地下鉄日比谷線と千代田線、つくばエクスプレスが北千住駅で交わっているのだった。
■北千住までわざわざ来たのは、自転車を買うためである。いままでずいぶん、DAHONのBoardwalkという自転車であちこち走ったが、折りたたみ自転車で走るということ自体に色々限界を感じていたんである。 あと、単に、普通のサイズのタイヤの自転車に乗ってみたい、という気持ちがあったのと、細身の自転車に乗ってる人を見て、かっこういいなあと思っていたというのもある。 ロードバイクというやつに乗ってみたい気持ちもあったのだけど、予算の都合で、いわゆるクロスバイクを購入した。なんとうなく気分で、黒一色のものを選んだ。 店の人はいろいろ親切で、こちらの問いかけにも適切に応えてくれ、感じのよい対応であった。
■ペダルとスタンドを取り付けてもらい、防犯登録も申し込んだ。東京の店で自転車を買って登録すると、防犯登録のシールには「警視庁」という文字が入っているのだった。 千葉だと「千葉県警察」である。外に出て早速乗ってみると、すーっと進む。手で持ち上げてみると、軽い。北千住の駅前から商店街に入ると、古いだんご屋さんなど、結構古い時代の木造の建物が残っているようだった。 商店街を抜けて荒川まで出た。千住新橋を渡って川の北岸に出て、南東に向かって流れる荒川に沿って、海の方向へ向かって走った。昨年の11月、この荒川のサイクリングロードを経由して、 西が丘サッカー場まで行って帰ってきたことがあったので、ここを走るのは今回で二度目である。前は、津田沼から国道14号線を総武線の線路と平行に走り、 小岩のあたりから蔵前橋通り、奥戸街道を経由して小菅のあたりから荒川に出て、鹿浜橋から川を離れて西が丘まで、というコースだったが、今回は千住大橋から入って、荒川の河口まで走った。 気温がけっこう上がっていたので、走ると汗をかいたが、走りは快適である。小さいタイヤの自転車に慣れていたので、最初のうちはハンドルの取り回しにちょっとだけ違和感があったが、 すぐに慣れた。河口に近づくにつれて海からの風が吹いてきて向かい風になったが、そんなに苦にならなかった。
■左手を見上げると高速の中央環状線の大きな高架がそびえ、迫力がある。車が常にたくさん行き交っている。荒川のサイクリングロードは、サイクリストがとても多いが、 なにしろ道幅が広いので、なんのストレスもなく、快適に走ることができる。相変わらず河川敷のグラウンドでは少年達が野球やサッカーをやっていて、 それを見る親なども大勢いて、にぎわっている。千住大橋から走り出して河口方向へ向かうと、いくつもの鉄道の橋をくぐる。まず常磐線、そのすぐ次に東武伊勢崎線、 堀切橋のあたりで京成本線、四つ木のあたりで京成押上線、平井大橋のすぐ南で総武線、船堀橋のそばで都営新宿線、西葛西の清新町のあたりで営団の東西線、 そして最後、荒川河口で京葉線、といった具合に、千葉方面と東京を結ぶ東西に走る路線が荒川をまたいでたくさん走っているのがよくわかった。 高速道路の堀切や小菅、あるいは葛西のジャンクションの形など見ていると、ぐにゃぐにゃしててきついカーブで、これは渋滞してもしょうがない、と思った。 たくさんある鉄道路線にうまく荒川の水運を組み合わせて、もう少しうまい交通システムを作れないだろうか、とか想像した。水上バスなどできないだろうか。 観光用ではなくて、生活の手段としての水上交通があるといいなと思う。川のすぐそばに鉄道の駅を作って、階段を下りると水上バスの乗り場、みたいなことができそうな気もするのだが。船だと自転車も気軽に乗せられそうだし。
■それはそれとして、とくに何も考えないで海を目指してひたすら走り、清新町のあたりで荒川を少し離れて一般道へ。前に一度J2の試合を見るために来たことがある江戸川区陸上競技場の横を通り、 海が見えてくると、葛西臨海公園に入る。とてもよく整備された広い公園で、大勢の人が歩いている。海辺ではどこかの中学か高校かの吹奏楽部らしき者らが音を出して練習していた。 少し遅い花見のグループもいた。観覧車もある。JRの葛西臨海公園駅の前を通り、旧江戸川まで走ると、川の向こうにはディズニーランドが見えた。 川沿いにちょっとした遊歩道のような道が整備されていて、自転車で走るにもなかなかいい道で、海と反対方向に向かって走ってみた。 釣り船の看板がいくつか見える。しばらく走り、東京都から千葉県に入って、東西線の浦安駅まで来た。葛西橋通りを南東方向に走り、浦安の立体交差から国道357号線へ入った。 市川大橋で江戸川を渡り、船橋市に入って、日の出の交差点から船橋市役所方面へ。国道14号線に入って船橋競馬場駅前を過ぎ、谷津駅の手前から踏切を渡って自宅へ。 メーターをまだつけていないので実際の距離はわからないが、走った道のりをだいたい地図上で測ったら37.2kmくらいだった。
■夕方、蘇我で千葉対大宮の試合があったが、行かずにテレビで見ていた。こういう言い方をすると失礼だが、大宮相手にホームでボコボコにされてるようじゃだめである。恥ずかしい。 大宮はなかなかいいサッカーをやっている。あのサッカーを90分続けられれば、勝ち点を積み上げられるだろう。千葉はまだ時間がかかりそうだ。 夜の大分対川崎は0−0だったが、おもしろかった。レフェリーは相変わらず糞だったが、選手達がよくがんばっていた。
No.1285 2008-4-08
■ペキンオリンピックの聖火リレーの様子を見ていて、いろいろな意味ですごいなと思った。 英国のBBCとかアメリカのCNN、フランスのFRANCE24などがネット配信したストリーミング放送で見ていた。 ことばは正直そんなにわからないが、映像を見ていればだいたいわかる。 海外のテレビ局はすごい。というか、あれがジャーナリズムというやつなんじゃないか。日本の報道機関はまったく信用できないので、見ない。 情けないことである。いったいどこの国の放送局なんだお前らは、日本の放送局じゃないのか、とよく思う。
■それはそれとして、ロンドンやパリの連中はやはり、歴史の中で、市民が自ら戦って権利を獲得してきただけあって、人権というやつに対する意識がとても高いのだろう。 革命を起こして国を変えてきた人間達なんだよなと改めて感じさせられた。人権というものについての考え方からして日本人とは違うのだろう。 日本で「人権」というと、それはある特定の人間達にとっての「利権」でしかないという状況である。だいたい、声高らかに人権、人権言ってる連中はどいつもこいつもうさんくさい。 どうして日本の人権団体は、イラクとか米軍とかそのへんの問題にはすぐ首つっこむくせに、 中国がチベットとかウイグルとか東トルキスタンでやってる弾圧にはなにも言わないのか。9条とか無防備条例とか言ってる連中は一体なんなんだ。
■「政治とスポーツは混同するべきではない」とか、したり顔でそういうことを言う自称知識人みたいなのがいる。たしかにそうだと思う。
■でも、オリンピックは政治だ。
■ストリーミング放送を見ながら考えていたのは日本のテレビのことで、インターネットに対するテレビ放送の優位性は何かということになると、
「スイッチを押すだけですぐに何かしらの番組を見ることができること」
「高画質」
という二点だと思う。 でも、YouTubeなどの動画サイトがこれだけ世界に受け入れられているところを見ると、画質なんかはべつにあまり問題にならないんじゃないか。 見たいものを見たいときに見ることができればいい、という点でいうと、テレビ放送は動画サイトやストリーミング放送などのネットのサービスには到底太刀打ちできるものではない。
■今日は朝から風雨が強くて、桜もすっかり花を落としていた。バスに乗っているとき、となりを走っているタクシーを見ると、黒い車体に桜の花びらがたくさんくっついてきれいだった。 週末、桜の木からたくさん舞い落ちる桜の花を見て、美しいなあと思った。本州の人たちが少しうらやましいと思ったのは、ちょうど卒業式や入学式のときに、 桜が満開になっていることで、私は函館だったので、小学校の入学式はすごい吹雪で、顔が痛くなったのを今でもはっきり覚えている。あれは4月6日だった。 あれから24年経って、自分が30歳まで生きているなんてぜんぜん思っていなかった。
No.1284 2008-4-06
八剣神社

■昨日土曜日(5日)は、午前中、船橋のワイズロードで自転車のタイヤを見てもらった。調子わるかったんである。そしたら、無償でチューブを交換してくれた。 大きな自転車店なので、色々なものが置いてある。何に使うのかよくわからない部品や工具などたくさんある。午後からテレビで鹿島対千葉の試合などを観戦。 鹿島まで行こうか朝まで迷ってたが、結局行かなかった。試合結果は4対1。鹿島が強かったというより千葉が弱かった。いや、やっぱり鹿島は強い。 リーグ戦は、最初の5試合、対戦相手が強いクラブばかりなので、最悪勝ち点0もあるかな、と開幕前予想していたが、とりあえず5試合で勝ち点2ということになった。 今年も厳しい一年になりそうである。
■今日は昼頃、外に出て自転車でぶらぶらしていた。外は気持ちのいい気候で、ああいいなあとか思って自転車で走ってると、すぐ熱くなる。 もうすぐ汗をかく季節になってしまうのかと思うと、残念である。京成駅前、習志野市役所のあたりを通り、鷺沼小学校のあたりから住宅街に入って、 根神社に立ち寄ってみた。少し高台になっていて、境内から鳥居越しに幕張のビル群が見える。一度国道14号線まで出てからもう一度住宅街に入ると、 細い路地がうねうねとしている、昔からの道幅のままと思われる一帯があり、そこを抜けて坂を登ると八剣神社に着いた。見上げるほどの高いところに鳥居があって、 石段で登る。根神社も八剣神社も、ともにかなり古い神社であるようだが、境内や社殿はシンプルでこぢんまりしている。高台にあって、背の高い木に囲まれている。 静かでいい雰囲気である。ヨーロッパの文化における公園の役割というものを、日本では神社の境内がそれを担っていたのではないか、とか考えたりした。 近所の人と思われるじいさんと孫が、境内をぶらぶらしていた。
■夜は、JSportsPlusというチャンネルで、ベルギーでの自転車レース「ツール・デ・フランドル」の生中継を見た。 ツール・ド・フランスよりもはちゃめちゃでおもしろかった。ベルギーの町並みや田園風景もよかった。あと、JSportsPlusでの自転車レースの中継は、 解説の人達の、力の抜けた会話がおもしろくて、いい。
■上の画像は、八剣神社の前で撮影。
No.1283 2008-4-03
■4月になっていた。
■最近また、よくラジオを聞くようになって、朝と夜、J−WAVEなどを聞いているのだった。で、朝の番組の中で、 経済だか金融だかの評論家みたいな者がインタビュウを受けてしゃべっていて、ちょうど新年度になったときだったんで、新社会人に向けて何か一言、 ということで、発したメッセージが「新聞を読むことが大事」とか、そんなのだったんで、ちょっと笑った。未だにそんなことを言ってんだ、と思ったらおかしかったんである。 べつに新聞を否定しないが、もう役目を終えたメディアだと思う。というか、思想が偏っていたり、書き手の主観が強すぎたりする時点で、だめだと思う。
■テレビや新聞が情報発信の主役の座からすべり落ちるのは時間の問題で、インターネットによるウェブサイトというものに対して、 速報性でも負けるし、専門性という点でも、ネット上で展開される情報には質においても量においても、優位性はない。
■だいたい、ウェブサイトで一次情報に接することができる今の時代、わざわざその一次ソースを改竄したり捏造して報道したり、本当に報道すべきことを報道しない新聞やテレビにつきあう必要性がない。
■ネットが万能だとは思わないが、少なくとも既存メディアよりは有用である。ただ、これからますますブロードバンドの普及が進んで、 ネットの時代になったとしても、いままで新聞やテレビにだまされていた人間が、今度はネットにだまされるだけなのかな、とも思う。そのへんは、 それぞれの人間の資質による部分だろう。
■「ペンは剣より強いが、金には弱い」ということばについて論じようかと思ったけど、またの機会にします。
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