No.1131 2006-12-31
西が丘サッカー場
■全国高校サッカー選手権大会一回戦、羽黒高(山形県代表)対鳴門高(徳島県代表)。西が丘サッカー場。
■2007年もよろしくおねがいします。

No.1131 2006-12-30
会津川口駅

会津川口駅
■只見線会津川口駅。

飯山線の車窓
■飯山線、蓮駅〜替佐駅間あたりの車窓。

No.1130 2006-12-29
磐越西線の車窓
■磐越西線、野沢駅〜尾登駅間あたりの車窓。

No.1129 2006-12-26
■夜、季節外れのなまあたたかい空気だった。強い雨が降っていた。粒の大きな雨だった。
■もうすぐ一年の終わりである。この一年はあちこちに行くことができた。こんなにあっちこっち行った年はないと思う。稚内から枕崎まで、 行きたい場所には片っ端から行った。それでもまだたくさん、行ってみたい場所がある。
■今年は、ジェフ千葉のアウェイの試合にもそこそこ足を運んだ。天皇杯も行った。いろいろなスタジアムに行くことができた。 この一年で観戦した有料試合は、手元にある半券を数えたところ、40試合ちょっとだった。
■ゆっくり時間がとれるときに、この一年を振り返って、文章を書きたいと思っている。
■最近「出雲国風土記」を読んでいた。そっち方面へ行くということで、行く少し前に買って、読んでいたんである。おもしろかった。 地名の由来など、その土地の伝承と関連付けて説明している。山や川に生息する動植物の種類をこと細かに記述していて、自然への関心の 強さをうかがわせる。「この川にはフナが少しいる」とか書いていて、なんだかおかしい。
■行く先の土地の歴史を少し知っていると、ちょっといいのではないかと思った。

No.1128 2006-12-25
■ネット上で、旅行記を書いているひとがけっこういて、読むとおもしろい。
■以前、この津田沼ノートでもわりと細かく、何時の列車で、どこで乗り換えて、何をみて、何を食べて、どう思った、といった ようなことを書いていたのだけど、ここのところ、ちょっとめんどうになって、そういうことを書かなかったが、時間があるときは できるだけ、また書いてみようかな、と思った。後から読み返したとき自分でおもしろいし、ぐうぜん、検索でひっかかってここを見てくれたひとなどに なんらかの有益な情報を提供できるかもしれない。私は、どこか旅行に行くときは、行き先のことをネットで調べることが多いのだけど、個人の ウェブサイトやブログなどで貴重な情報を得たことが少なからずあった。
■そういったわけで、ここはひとつ、以前の津田沼ノートを思い出して、旅行記のようなものを書いてみることにする。
■先週行ってきたのは、山陰方面である。新幹線で岡山へ。岡山から伯備線で新見駅まで行き、芸備線に乗り換えて備後落合駅で木次線に乗り継いだ。 宍道駅から山陰本線で西へ、大田、江津、浜田を経て益田駅前のホテルで一泊。翌朝は山陰本線を東へ、折居駅、田儀駅で下車し、 昼前に出雲市駅着。バスで日御碕まで行った。
■新幹線からは、富士山がきれいに見えた。今年何度か、東海道を移動したが、あまり富士山が見えなかった。きれいに見えると嬉しい。 岡山で新幹線から伯備線の特急「やくも」という列車に乗り換えたが、その列車がなかなかぼろくて、それがよかった。なんだか ほっとしたきもちになる。ぼろいと言ってもべつに、普通に快適なんだけど、新幹線と比べるとずいぶん古い列車だった。でもそのほうが 落ち着く。
■新見駅からは芸備線の一両だけの列車でのんびり山の中を走る。冬枯れの山の景色が私は好きで、きらびやかな紅葉よりも、冬の、 くすんだ色とか、雪の積もった景色のほうが好きである。山あいに、川が流れて、段々になった水田があって、ときどきちいさな集落が見えた。
■一時間二十分ほどで備後落合駅に到着。山の中のひっそりとした無人の乗換駅である。木次線も一両だけでゆっくり走る。木次線は、全線を通しで 走る列車は一日、上り下り、各三本ずつしかない。三井野原駅〜出雲坂根駅間では、ジグザグの線路で大きな高低差を乗り越える。スイッチバックと いうやつである。この間の車窓が、12月16日分の記事でアップした写真である。「おろちループ」と呼ばれる、ものすごいループ状の道路も 列車から見える。列車でも車でも、この高低差のある場所を乗り越えるのはたいへんなのだということがわかる。出雲坂根駅のホームでは 湧き水が出ている。「延命水」と呼ばれているようで、昔、この水を飲んでいた狸が、えらく長生きしたそうだ。車でポリタンクを持ってきて くんでいく人もいた。私も空いたペットボトルに入れて飲んでみた。とくにどうということはないが、味もにおいもなく、おいしく飲めた。 でもべつにそんなに命が延びなくてもいいかなと思った。亀嵩駅には、出雲そばの店があり、駅で手打ちのそばが食べられる。 あらかじめ電話でお願いしておくと、列車の停車中に「そば弁当」を購入することができる。 ホームまで持ってきてくれる。一つ五百円。
■出雲横田駅で一時間ほど停車。神社風の、立派な駅である。どんどん山から平地へと降りてゆき、終点の宍道駅に到着。すでに日は暮れており、 寒い。少し時間があったので、駅前の通りを歩いてみると、古い商家のような建物や蔵などがあった。暗闇の宍道湖を眺め、駅へ戻って 山陰本線の列車に乗車。浜田駅を出て、雨にうたれながらコンビニエンスストアへ。再び列車に乗り、益田駅に着いたのは夜十時近く。 亀嵩駅で買ったそば弁当を食べて寝た。ぶつ切りで太さもやや不ぞろいだが、それがまたいい。そぼくな出雲そばがおいしかった。
■翌朝、益田から列車に乗って東へ。山陰本線は海沿いを走る。前日は夜に通ったので、海のようすなどわからなかったが、こんどは しっかり見えた。冬の日本海側は天気がよくないことが多く、この日もどんよりした曇り空で、ときどき、弱い雨も落ちてきた。海沿いに 赤い瓦屋根の集落と、黒い瓦屋根の集落があって、小さな漁港があって、岩がごつごつした海岸線を眺めながら列車は走る。折居駅は、駅舎を 出ると目の前が海で、少し荒れ気味の波が打ち寄せていた。田儀駅は、国道を一本はさんでその向こうに海。
■出雲市駅からバスで日御碕へ。840円。出雲市街を抜け、出雲大社を過ぎてからは海岸の道をゆくが、この道がすごい。崖の下は海で、変わった形 の岩がはるか眼下に見える。ぐにゃぐにゃの道をバスが走ってゆくのだった。
■日御碕のバス停で降りると、目の前に日御碕神社である。ずいぶん朱で塗っていて、平安神宮のようで、こういうのはちょっと好きでない。 少し見て、日御碕灯台まで歩いた。150円で灯台の中に入ることができる。中に入って螺旋階段を延々のぼる。けっこう疲れるし、一段一段、踏む 面がせまくてちょっとこわい。ひいひい言いながら一番上までのぼると、外に出られるのだけど、風がびゅうびゅう吹いていて、崖の上に建っている灯台なので、 下を見るとものすごく高く感じる。おそろしい。手すりにしがみつくようにして外周を一回りし、写真など撮って、逃げるように中へ戻って、 階段を下りた。
■風もつよいが、それに加えてみぞれまじりの冷たい雨である。かなりずぶぬれになってバス停に戻った。バスで旧大社駅の近くまで戻り、 「大梶」という店で割子そばを食べた。ちょうど一年前、初めて出雲大社に訪れたときもこの店で食べたが、とてもおいしかったので再訪したいと 思っていたんである。食べて外に出ると、晴れていた。空気がとても冷たい。時間があったので、一畑電鉄の大社前駅の中でストーブにあたって あたたまった。それから出雲大社まで歩いて、ぶらぶら見て歩いて、前回見れなかった宝物殿を見た。展示物はそれほど多くないが、今から千年以上も 前に描かれた出雲大社の絵などがよかった。アクソノメトリック図のような構図で、上空から見たような絵だが、何枚かあるうち、日御碕のほうまで しっかり描いているものもあり、見事なものである。
■大社前駅のすぐ近くに土産物屋があるのだけど、昔ながらの、ガラス戸で、土間で商売するタイプの店で、中が薄暗くてちょっと入りずらい。 去年この店で買ったそば茶がおいしかったので、また買った。店の主人はおじいさんで、だらしない格好をしていた。シャツなどあたりまえのように 出しており、そもそもやる気があるのかどうかわからない。そんなだめな感じの店である。こんど来るときまで、この店は存在しているだろうか。
■これだけ書くのに二日かかった。もうちょっと簡単に書けばよかった。

No.1127 2006-12-23
■天皇杯準々決勝の日は、毎年、一日で一挙四試合、BSで放送するので、一日中、テレビの前にいた。
■浦和対磐田、ガンバ対マリノス、甲府対札幌、鹿島対清水。札幌の見事な勝利もよかったが、いちばん印象に残ったのは鹿島対清水の試合だ。 0−2からの鹿島の逆転勝利。特に鹿島の一点目、相手のミスからのセットプレーをしっかり得点に結びつけた。かつて鹿島はそういうチームだった。 相手のミスには必ずつけこむ。ことばは悪いが、そういうしたたかな強さが鹿島だった。それが戻ってきたのかな、と、そのシーンでは思った。
■いいなあ準決勝。来年こそジェフ千葉も、という思いで四試合見続けた。
■高校選手権ももうすぐ始まる。千葉県からは八千代高校だ。
■また今年も、ジェフ千葉のオフシーズンはにぎやかで、選手にはいろんなオファーが来ているようで、気になるが、もう毎年のことなので、 誰が去ろうと、覚悟はできているし、クラブが二部に落ちようが、変わらず蘇我のスタジアムに足を運ぶだろう。

No.1126 2006-12-17
折居駅
■「海が見える駅」。山陰本線折居駅。

田儀駅
■「海が見える駅」。山陰本線田儀駅。

No.1125 2006-12-16
木次線車窓
■木次線三井野原〜出雲坂根間、車窓。

No.1124 2006-12-11
■つげ義春の「貧困旅行記」という本を読んだ。
■1991年に出版されている。つげ氏の旅行記が何篇か収録されている。それぞれ、だいたい1967〜1990年あたりに書かれている。
■行った先での写真もときどき挿し入れられている。日本の風景、ずいぶん変わったんだな、とか思う。あと、文中で、わざわざ 「二日続きの休み」と言ったりしている。そういえば私が小学生くらいまでは、休みといったら日曜日とたまにある祝日だけだった。
■「貧困旅行記」というタイトルから、バックパッカー的貧乏旅行のような内容かと思ってしまいそうだが、そういうのではなかった。 ときどき、貧乏旅行自慢をする者がいて、そういうひとはだいたいインドあたりに「自分探しの旅」に 行ってしまいがちで、私はそういうのぜんぜん受けつけない。ああいやだな、と思う。「旅行じゃなくて、旅なんだよ」などと主張 したりするのもうっとうしい。「自分探し」ということばが気色悪い。関係ないが、「がんばった自分へのごほうび」とかいうことばも いやだ。ばかかと思う。
■話がそれた。で、旅行記全体にただよう「だめ」な感じが、とてもいい。ああこのひとはだめだなあ、と読む者に思わせずにはいられない 文章は、とても魅力的だ。変なこだわりがある一方で、細かいことをぐちぐち気にしてみたり、考えなくていいようなことを考えて、 勝手に落ち込んだりしていて、おかしい。でも旅行っていうのは、案外そういうものだと思う。

No.1123 2006-12-09
■寒い一日だった。本州の寒さは、じめじめした寒さで、北海道の寒さとちがって、じわっとくるいやな寒さだ。一日中 こまかい雨が降っていた。
■そんな土曜日、朝から、ある検査のために津田沼中央病院へ行っていた。家から歩いて10分くらいだ。土曜日も営業して いるので、土日しか休みがない人間にはありがたい。で、そういうひとは多分、世の中多いのだと思う。ものすごく、混んでいる。 医者もたいへんだが、体調わるくて病院に来たものたちも、長い時間待たされて、余計体調わるくなるのではないか。
■結局私は、九時に病院について、終わって病院を出たのが午後一時だった。どうなっているんだ一体。これがふつうなのだろうか。 よくわからないが私はひどく待たされて、もう途中で帰ってしまおうかと何度も思ったが、今日を逃すと次いつ来れるかわからない ので、ぐっとこらえて、四時間耐えたが、とても腹立たしかった。
■だいたい、ジジババが多すぎだと思う。あいつら、平日さんざん、病院行く時間あるんだから土曜日は来るな。 長生きし過ぎだと思う。醜く無様に年とって、体も動かなくなって、頭もぼけて、人に迷惑かけまくって、どういうことを考えて 老人は生きているのだろうかと思う。あんなふうにだけはなりたくない。
■こどもも嫌いだが、老人も嫌いだ。
■で、話は変わる。家のテレビで、天皇杯五回戦の札幌対新潟、ガンバ大阪対広島、Jリーグ入替戦第二戦福岡対神戸の 三試合を見た。札幌対新潟の試合は、スリリングでおもしろかった。広島は監督が変わったせいか、ずいぶんいいサッカーを するようになっていて驚いた。福岡対神戸は、なんというか、後半15分過ぎくらいに点が入るまで、ぐだぐだしたサッカー だったが、点が入ってからはおもしろかった。入替戦は、外から見る分にはおもしろいが、来年の今頃を考えると、どうにも ひとごととは思えず、いろいろ考えさせられた。

No.1122 2006-12-07
■もうすぐ「青春18きっぷ」の季節である。
■私は列車の旅が好きなので、毎年春、夏、冬の、18きっぷが使える期間が近づくと、どこに行こうかなと考えて、 行き先が決まらないうちにきっぷを買ってしまうことが多いのだけど、なんだかんだで五回分、使い切ってしまう。
■この一年で使った18きっぷに押されたはんこを見ると(保存してある)、
「米子/福山/福山/津田沼/新潟」(平成17年12月発売分)
「津田沼/筒石/津田沼/津田沼/津田沼」(平成18年3月発売分)
「津田沼/津田沼/八戸/高崎/鹿島神宮」(平成18年8月発売分)
といった具合になっていた。
■学生の時に使ったやつも残っているが、それをみると「南彦根/札幌/関西空港/東京/松本」(平成11年7月発売分) といったような具合になっていて、わけのわからないことになっている。そんなにあちこち行ってたのか。少しは 落ち着いたらどうだ、という気もするが、まあ、学生のときっていうのはそういうものである。
■最近、つげ義春というひとの「ねじ式」という漫画を読んだ。私はこの人のことをぜんぜん知らなかったので、 初めて読んだのだけど、なんとも言えない、奇妙な漫画だ。でもなんか、心にひっかかる。旅が描かれているという んで興味を持って、読んだのだった。
■昨日(6日)、一部二部入替戦の第一戦が行われて、二部3位の神戸と一部16位の福岡の対戦は0対0の引き分けだった。 第二戦は福岡のホームで行われる。9日土曜日である。BSで中継があるので、テレビで見る。

No.1121 2006-12-02
フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部、千葉対マリノス。フクダ電子アリーナ。
■今年のリーグ最終戦だった。天皇杯、既に千葉は敗退しているので、今年の公式戦はこれで終了。さびしい。 ジェフ千葉のリーグ戦最終順位は11位。運良くカップ戦タイトルは一つ獲ることができたが、リーグ戦11位というのは、 今のチームの実力を正確に表した順位だと思う。2003、2004、2005年と、継続して優勝争いに食い込むことができていただけに、 今年の成績はさびしい限りだが、しっかりと戦力を見直して、来季はまず、一部残留を目指さすところからはじめなければ ならないだろう。
■そして浦和がリーグ初優勝。おめでとう。今年の浦和はリーグを制するに値するチームだった。アジアチャンピオンズリーグでも がんばってもらえたらいいと思う。
■そして二部からは、横浜FCに続いて、柏の一部昇格が決定した。おめでとう。また日立台の試合見に行けるかな。 千葉テレビで湘南対柏の試合を見たが、平塚競技場の、少なくとも半分は柏サポーターで埋め尽くされていてすごかった。 それから、京都に続いて、セレッソ大阪の二部降格が決まった。去年は最終戦の後半最後まで、優勝に一番近いところにいたセレッソ なのに。サッカーはわからんね。入替戦の組み合わせはは福岡対神戸に決定。

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