No.1107 2006-10-29
■オフィス用品を注文すると商品を持ってきてくれる「カウネット」という業者があるのは割と 知られていることと思うが、そういった業者が他にも「たのめーる」とか「アスクル」とかが あって、まあだいたい同じような取り扱い商品やサービス内容だと思う。
■で、何か欲しいものがあって、午前中に注文すると、ものにもよるが、だいたい午後には商品が 届くことになっている。たいしたものである。配送元は江東区となっていた。そういえば先日、夢の島 競技場に行ったとき、大きな「カウネット」の倉庫があったのを見た。ああ、あそこから運んできた のだな、と思ったりした。
■午前に頼んで、その日の午後に届く。確かに便利だ。便利だが、そんなに早く持ってきてもらわなくても いいのではないか。過剰なサービスではないか。他社がやっているから自分のところもやらないわけにはいかない、 というサービスも、世の中にはたくさんあるのだろう。でもべつに、そこまでせんでも、と思う。「カウネット」に しても、なくなりそうなものがあれば前もって頼んでおけばいいのだし、24時間営業のコンビニエンスストア だって、深夜、店が開いてなくてもうどうしようもなく困った、なんてことはほとんどないだろう。たいていのことは、 翌朝まで待てば済むのではないか。24時間営業のスーパーなんて、深夜や早朝など、客より従業員のほうが何倍も いる。最近では宅配便が、夜の10時まで、荷物を届けに回っている。平日、働いていると、夜遅い時間に持ってきて もらえるのは確かにありがたいが、だったら自分が休みで家にいる日に持ってきてもらえばいいんじゃないだろうか。 電車も、深夜一時過ぎても走ってるから、終電まで残業、なんてやると帰って仮眠くらいしかできないでまた出社、 みたいなことになってしまうんじゃないだろうか。夜11時くらいで電車も終了していいと思うんだが。
■いま、内閣府のサイトで、少子化問題に対する意見を募集していて、テーマは「出産育児一時金などの出産時の 経済的負担」と「不妊医療」だそうだ。まあ、そういう対策もやったらいいと思う。内閣府の連中は一度、深夜の オフィス街を見に行ってみたらどうだ。労働者がどういう状況か自分の目で見たら、もっと重要なことに気づくんじゃないか。
■もっと世の中、楽にやったらいいのに、と思った。

No.1106 2006-10-28
豊田スタジアム
■Jリーグ一部、名古屋対千葉。豊田スタジアム。
■評判通りの、良いスタジアムだった。収容4万超クラスでは国内最高のスタジアムではないかと思う。 ここで2002年、ワールドカップの試合をやらなかったのが悔やまれる。

No.1105 2006-10-24
■ポリシックスの新しいシングルを買ってきて聴いた。正直なところ、ポリシックスの音楽を家で聴く回数は、以前に比べるとずいぶん減った。という よりほとんど聴かない。新譜も、惰性で買い続けている部分もちょっとある。聴けば楽しいんだけど、若干疲れるところもある。今回出た新曲は、 アニメのテーマになっていることもあってか、ずいぶんキャッチーなものになっていて、ハヤシヒロユキが、これまでの作品とくらべると、普通に 歌っている。でも、意外とよかった。普通に歌ってはいるが、音を聴くと、いろいろやりたいことやっている感じがする。
■初回盤ということで、DVDが付いてきたので見てみたら、ロンドンのライブハウスでのライブの映像だった。彼らのライブは元気でばかで、楽しい。
■今日、夜、駅の売店の店頭に置いてあるコミック本の表紙が目に入ったのだが、いつの間にか島耕作が常務になっていた。昔は課長だった気が する。まあ、島耕作というやつは一度も読んだことないが。雨の降る寒い一日だった。

No.1104 2006-10-23
■ポリシックスの新しいシングルがこの水曜日にリリースになるということで、だいたい明日火曜日の夜には店頭に出ているのではないか。なにか、 アニメの主題歌に使われている曲らしい。忘れなかったら明日の夜買って聴いてみる。
■ライブやってんのかな、と思ってポリシックスのライブスケジュールを見たら、千葉LOOKで11月9日にあるのだけど、もうチケット売り切れてた。

No.1103 2006-10-22
■土曜日、蘇我のフクダ電子アリーナに行く前に昼ごはんを食べたのは、津田沼駅のそばにあるASIAN SEASONというお店で、そこで食事をするのは 二度目だが、安いし、とてもおいしい。ランチしか食べたことないが、夜はバーになっているのではないか。駅の北口(パルコのあるほう)から 歩いて、ファミリーマートのある角を左。
■で、土曜の夜、BS2でやっていた、EGO-WRAPPIN'の結成10周年にちなんだ特集番組を見た。ライブとインタビューで構成された一時間半ほどの 番組だった。
■「エゴ・ラッピンって、ああ、なんかちょっとおしゃれっぽいひとでしょ」とか言う者があるかもしれないが、そういった場合、おまえは何を 言っているんだ、と言ってやって差し支えないだろう。彼らほど強靭な表現力を持ったアーテイストを私は他にほとんど知らない。インタビューの 中で、「薄っぺらいものは、すぐにわかってしまう」「器用にならんでええ、ぶっといミュージシャンでありたい」という中納良恵のことばが 印象的だった。ライブの映像もよかった。
■最近はめっきり、ライブにも足を運んでない。平日は働いているから、行けるライブといえば土日のものになるわけだが、ライブはだいたい夜 やってるので、日曜の夜となると、次の朝のことを考えるとどうしても躊躇するし、だいたいここ何年かは、週末となるとサッカーを観に行って しまっているので、ライブというと年に一度のライジングサン・ロックフェスティバルくらいだ。
■そして日曜日だった今日の午後、佐倉にある国立歴史民俗博物館まで行ってきた。京成津田沼から、京成佐倉まで電車で行った。さすがに国立と いうだけあって、それほど新しいようには見えないが、建物や施設、設備は立派だ。
■企画展では「歴史のなかの鉄炮伝来 〜種子島から戊辰戦争まで〜」ということで、ひたすら、銃を見た。銃さえ伝来してこなければ、武田が 天下をとってたのに、とか、そんなわけのわからないことを、私のような武田姓の者は、思ったことあるんではないだろうか。ないですか。いわゆる 火縄銃とか、思ってたよりぜんぜん大きい。藩主が職人に出した銃の注文書には、細かに仕様が書かれていたり、銃の試し撃ちをしている様子を 描いた絵では、撃った音にびっくりしてひっくり返りそうになっている者や、大きな音に耳を塞いでいる者なども描かれており、ユーモラスでおもしろい。
■銃が時代とともに大型化と小型化の両方向へ進化していく様などもよくわかる展示でった。
■常設展は、縄文、弥生から近代までのさまざまな資料や写真などが豊富に展示されており、なかでも模型はどれもこれも力作で、飽きさせない。 飽きないどころか、たいへんなボリュームなので、見る時間が足らない。結局鎌倉時代まで見終わったあたりで閉館時間が迫ってきたので、またいずれ、 見に行こうと思う。常設展は大人一人420円だ。あと、古代米も食べられる。美術館もいいが、博物館はおもしろい。何より、佐倉という立地のせいか、日曜日だというのに 入場者も少なく、ゆっくり自分のペースで見ることができるのがいい。いつだったか、渋谷のブンカムラでやってたエッシャー展に行ったときなど、 人が多すぎて、入って五分くらいでもういやになって外に出た。せっかくの展示も、ゆっくり見れないと意味がないと思う。

No.1102 2006-10-21
フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部、千葉対大宮。フクダ電子アリーナ。

No.1101 2006-10-20
総武線ナビスコカップ決勝仕様
■帰り、千葉駅から電車に乗ったら、ちょうど、昨日書いた総武線ナビスコカップ決勝仕様の電車だった。携帯電話のカメラで撮影。はつかしかった。 幸い、人が他にいなかった。話には聞いていたが、本当に、すべての広告がナビスコカップ決勝のものだったので、すごい。
■18日に出てたROVOの新作を買ってきて聴いた。
ROVOなんだから、いいに決まっている、と毎度新作が出る前に言っている。
今回もまた、よかった。もうやっぱりなんというか、こんな音楽を作れるのは彼らしかいない。
8月のライジングサン・ロックフェスティバル・イン・エゾのライブで聴いたとき、ああ、これはまたすごいな、と思ってCDが出るのを 楽しみにしていたが、期待を裏切らない。
■新しい作品は一曲55分、三部構成となっていて、過去の作品「PICO!」(2000年)や「FLAGE」(2002年)のような、じわじわとテンションが上がって きて、どかんと大きなうねりと爆発があるタイプではなく、前作「MON」(2004年)の流れを汲むような、美しい旋律をベースとした作品だ。三部構成ということで、 最初そこそこ、真ん中抑え目、最後に跳躍、みたいな感じになっていて、こういうふうに書けば、まあ、教科書通りの展開というか、そういった 具合なんだが、それが見事に壮大な世界をつくりあげている。

No.1100 2006-10-19
■ここ最近、暑くもなく寒くもなく、湿度低めで、一年のうちでいちばんいい気候だ。
■この週末はひさびさにフクダ電子アリーナでのホームゲームである。千葉対大宮。この試合、引き分け以上で、勝ち点的には2006年シーズンの 一部残留決定ということでいいのかな。それから残りの試合で、少しでも勝ち点を積み上げて、なんとか賞金圏内の順位までもっていければと思う。
■28日は豊田まで行く予定だが、ちょうど名古屋では日本シリーズの第6戦が行われることになっているようで、まあ、日本シリーズ自体には興味は ないが、名古屋周辺の交通機関などが多少混雑するのではないか。
■今年の日本シリーズは中日対日本ハムということらしい。地味な感じがするが、日本ハムが札幌に移って、優勝したので、よかったのではないか。 北海道の者たちは喜んでいることだろう。函館の実家の者達は日本ハム優勝についてどう思っているだろうか。今度聞いてみる。
■ところで先日、仙台からの帰りの新幹線で、宮沢章夫さんの「資本論も読む」を読み終えた。「資本論」はまったく読んだことないし、マルクスも ぜんぜん知らないし、なにやら装丁は立派だし、私なんかが読めるだろうか、と最初思っていたが、さすがに宮沢さんの文章なので、だいたい丸二日くらい で読んでしまった。「資本論」からの引用がよく出てきて、最初のうちは、マルクスなに言ってんのかよくわからんな、と思って、引用部はただ目で ざーっと追うような読み方をしていたが、だんだん読み進むうちに慣れてくるもので、引用部も少し読めて、内容が頭に入って、頭に残るようになって、ああ マルクスなるほどな、とか思ったりして読んだ。おもしろかった。一気に読めてしまったのも自分で驚いた。
■千葉から中野とか三鷹あたりまで走っている総武線の各駅停車で、車内広告が全部、ナビスコカップ決勝のものになっている編成の列車があるようで、一度 乗って見てみたい。その写真はJ's GOALで見れる。

No.1099 2006-10-17
■「カンペオナートの華麗な噂が」が復活したというんで早速見に行って みたら、10月15日の記事の内容が、14日の津田沼ノートで書いたことと似てた。でもヒロキチさんの文章のほうがすごくいいし、皮肉もきいてて、 しかもやっぱり、当該クラブのサポーターのかたのことばのほうが、だんぜん重みがある。
■で、14日に書いたことの続きになるが、私は、今年初めてJリーグ一部に昇格したヴァンフォーレ甲府の大木監督が好きで、監督としての 能力とか資質以前に、彼の考え方が好きだ。そのきっかけとなったのは去年の天皇杯四回戦、千葉対甲府の試合後の彼のコメントだ。
■甲府はちょうどその頃、リーグ戦では二部の上位につけていて、どうにかがんばれば一部に昇格できる、というポジションにいた。そういった 場合、リーグ戦を優先して天皇杯などのカップ戦では、主力を温存したりすることは、それほど理解できないことではない。その試合は、 延長戦までもつれて、結果3対2で千葉が、粘る甲府を振り切った。そして試合後の言葉だ。

Q(インタビュアー):「今日の試合であえてJ2リーグ戦の前節と同じ布陣、メンバーで戦った理由は?」
A(大木監督):「僕のポリシー、チームのポリシー。どんなゲームでも、練習試合でも、観客がいてもいなくても、 ゲームは全力でやる。ましてや、J1の千葉というチームとやる。これはお世辞でもなんでもなく、 ひとつの見本にするチームだという気がする。そのチームに全力で戦わなければ、いつ戦うんだと。(中略)
僕はサッカーはエンターテイメントだと言っている。それにふさわしいゲームをしなければならない。 お金を払っている人がいるので、その価値があるゲームを見せなければいけない。そうしたらやはり 戦力は絶対に落とせないですよね。うちは天皇杯も狙っていて、ぜひ勝ちたかった。だからベストメンバーです。 これでJ2リーグ戦で負けたら、コンディションとかそういう問題ではない。それは力です。これでもし崩れるような ことがあれば、それはうちの力、実力です。

■私はあの試合後、この文を読んだとき、ちょっと感動したぞ。まあ、ちょっと古い話だが、思い出したので、書いてみた。 その後甲府は、リーグ戦で三位に滑り込み、入替戦への出場権を獲得し、柏を破って一部昇格を果たした。
■ナビスコカップ決勝のチケットが完売だそうだ。

No.1098 2006-10-14
カシマサッカースタジアム
■Jリーグ一部、鹿島対千葉。カシマサッカースタジアム。
■鹿島スタジアムのバックスタンドの二階の席に座ったら、すごい高さで、ピッチを見下ろす感じで、すごくいい。で、コンコースからは 太平洋が一望できて、それもすごくよかった。今回は電車でスタジアムまで行ってみたが、津田沼から二時間半かかった。あと、 「インファイト」の売店があった。
■印象的だったのは、試合前とハーフタイム、鹿島のサポーターが多数出していた横断幕に書かれていたメッセージで、それは日本サッカー協会 に対してのものだった。「代表<クラブ 俺たちは篤人と共に十冠をとる」だったかな。あと「みんなで10冠!」、「ナビスコ決勝なめんなよ」 「ふざけるな協会!」といったものが掲げられていたように記憶している。
■千葉を応援する側の心情としては、鹿島の若き右サイド内田選手が19歳以下の国際大会に召集されることで、ナビスコカップ決勝に出場できないのは 助かるところなんだが、鹿島のサポーター達が発したメッセージには共感できる。カップ戦の決勝という重要な試合よりユースの大会ごときを優先しろという協会の 言い分は、とてもじゃないが、納得できない。
■それともうひとつ、よそのクラブに対して意見するのはおこがましいが、鹿島がナビスコカップ決勝の対策として、選手を温存したのは、 どうなんだろうか。リーグ戦を、カップ戦のためのテストとして使うのは、どうなんだろうか。それでカップタイトル、獲れたとしても、そんな タイトル私は嬉しくない。わざわざ遠くから、チケット代の倍以上の交通費をかけて毎試合応援しに来ているサポーターに対して失礼にならない だろうか。そう考える私は甘いだろうか。きれいごとだろうか。結果が全てだろうか。
■2005年のリーグ戦最終節、入替戦のために選手を温存した柏が、入替戦本番で酷い目にあった。サッカーの神様はちゃんと見てるな、なんて そのときは思った。

No.1097 2006-10-13
■ROVOの新作が10月18日にリリースになるということで、楽しみである。55分一曲収録という内容で、三部構成になっているという ことである。
■8月のライジングサン・ロックフェスティバルのときに一度聴いたが、これまた神懸かったような、宇宙に吸い込まれるような、 そんな気持ちになる、誰にも真似できない壮大な楽曲であった。CDでは、どうだろうか。
■あと、天皇杯の四回戦の組み合わせが決まり、千葉は札幌と、11月8日の水曜日、フクダ電子アリーナで対戦することとなった。 二部とはいえ、札幌も侮れない。他には、11月4日の駒場での浦和対静岡FC、11月5日、秋田で行われる大宮対YKKAPや日本平での清水対栃木SC、 味の素スタジアムでのFC東京対バンディオンセ神戸の試合など、なかなか興味深い対戦もある。YKKAPと栃木SCはJFL、 静岡FCとバンディオンセ神戸は地域リーグからの参戦だ。秋田での大宮対YKKAP以外は、Jリーグ一部のクラブのホームスタジアムで行われるので、 波乱は少ないかもしれないが、どうなるだろうか。
■11月5日、三ツ沢でのマリノス対愛媛あたり、天気がよかったら行ってみようかと思う。

No.1096 2006-10-12
■47都道府県のうち、行ってないのが和歌山、大分、沖縄の三つになった。
■で、こういったサイトがあったので、「経県度」を算定してみたところ、 159点だった。
■とりあえず47都道府県踏破を達成してみたい。来年あたり、大分行ってみようか。大分には、何があるのだろう。別府とか 湯布院とかは、大分だろうか。温泉である。ただ、私は温泉にはまったく興味がない。むしろ、温泉に入っている時間がもったいないと 思ってしまう性分なので、だめである。大分のおいしいもの。何も思い浮かばない。大分にはいったいなにがあるのだろうか。果たして 大分とは実在するのだろうか。大分空港からのホバークラフトには、ちょっと乗ってみたい。あとはトリニータの試合をみるというの しか思いつかなかった。
■沖縄は、言うまでもなく、南国である。行くとして、悩むのは、一年のうちでいつ行くのが最良か、ということで、べつに私は 沖縄の海で泳ぎたいとかそういうのはないので、いまひとつ決め手に欠けるが、まあ、おそらくいつ行っても、きっといいリゾート地なの だろうなと思う。
■和歌山は、未踏破県の中ではいちばん近いので、行こうと思えばすぐ行けそうな気がするが、どこか行く途中に立ち寄るというのが むつかしい場所なので、結局いままで行く機会がなかった。そのうち紀伊半島を列車でぐるっと回ってみようと思う。海がきれいなのでは ないか。

No.1095 2006-10-11
■石巻駅のNEWDAYS(JR東日本系列の駅併設のコンビニエンスストア)の中でかかっていた曲が妙に耳に残って、その曲の中で 印象に残ったフレーズで検索したら、保険の会社のアフラックのサイトに行き当たった。「アヒルのワルツ」という曲のようで、 サイト上で聞くことができたが、なかなかよかった。

No.1094 2006-10-10
■そういえば、仙台駅内やその周辺に、ある人数ごとに揃いの衣装を着ている珍妙な格好をした者らが大勢いて、いったいなんだろうかと 思っていると、おぞましいことに、それはヨサコイ祭りの参加者たちであった。
■私はあのヨサコイというやつが大嫌いだ。元祖である高知のよさこいは、まあべつにいいと思う。それ以外の町でやっているヨサコイは だめだと思う。あれをやっている町は民度が低いと言って差し支えない。
■私はたったの二年間だが札幌に住んでいた。あそこはとてもいい町で、気候もいいし暮らしやすい。都会なのに自然がすぐそばにあって、 欲しいものもすぐ手に入るし、交通の便もいい。ひとつだけ嫌でたまらなかったのが「ヨサコイソーラン」だ。あれに参加する者の気が知れない。 あんなのやらされるなら死んだほうがましだ。見てるだけで頭にくる。自転車で大通公園のほうへ行った日、ちょうどその祭りが行われていて、 自転車がパンクしたんである。まあ、パンクしたことと祭りとは直接関係ないが、とにかく嫌いだ。選挙で、ヨサコイ禁止の法律を作るという立候補者が いたら私は迷わずその人物に投票する。
■で、まあ、それはそれとして、今日は一日中、昨日書いた、ジェフユナイテッド千葉のゼネラルマネジャーの祖母井氏の問題が気になっていた。 サポーター達がいま、色々動き出している。オシム監督のときは、まんまとだまされて、ただ耐えるしかなかった。今度は違う。
■津田沼ノートを休止している間のことで、いちばん大きな出来事といえばやはりオシム監督のことだったわけだが、一連の騒動をずっと見ていて、 サッカー界の負の側面をまざまざと見せ付けられたし、マスコミはまったく信用ならないということも改めてよくわかった。言論統制というのがあるという 事実も目の当たりにした。
■それにしても、ジェフ千葉は何かと話題の豊富なクラブである。

No.1093 2006-10-09
■連休だった。
■昨日(8日)、JR石巻線に乗っていたら、川の水位がやばいくらい上がってて、というかもう溢れていて、川のそばに建っている家が 浸水している様子を目の当たりにした。
■あと、仙石線の陸前大塚駅でおりたのだけど、そこは無人駅で、海に面した小さな町があるだけなのだが、やたら警察車両やら 野次馬みたいな人たちが道沿いに集まって立ってて、何事かと思っていると、間もなく白バイに先導されて、ランナーが走ってきた。 何かのマラソン大会に遭遇した。けっこうな人数が走っていた。風がものすごく強くて、仙台周辺だけでなく、東北全域の列車のダイヤが 乱れまくっていた。陸前大塚駅のホームにいると、時々ものすごい風が吹いてきて、立っていられないほどだった。
■それと、津田沼駅の近くで、入りやすくて、焼き鳥が安くておいしい店を見つけた。津田沼はけっこうおいしいお店がたくさんあって、 探せばまだまだいろいろないい店があるのだろうと思った。
■といったようなことをのんびり書いていられないような事態がいま、ジェフユナイテッド千葉に起きていて、もうこれはとてつもなく まずい。この冬のオフシーズンには多くの、クラブにとっては良くない動きがあるだろう。具体的に言うと、多くの有力選手がクラブから 去ってしまうことが予想される。それほどにクラブ全体への影響力が強く、優秀な人物である、クラブのゼネラルマネジャーの祖母井氏がクラブを去る ことになりそうなのである。
■2003年のオフには中西とチェ・ヨンスが去り、2004年オフには村井と茶野、2005年のオフには林が、2006年7月にはイビツァ・オシム監督が クラブを去った。
■中心だった選手がクラブを離れたときは、プロスポーツの世界だから仕方ない、でもきっとどうにかなる、と思ったし、先頃オシム監督が 日本サッカー協会に強奪されたとき、憤ってはいたが、それでもどうにかなる、と思っていた。散々、色々なことがあったので、もう、何が 起きたとしてもそんなに動揺しないと思うのだけど、今回ばかりはだめである。祖母井氏だけは替えが利かない。
■どうもオフシーズンのたびに選手だけでなく、スタッフまでも、次々とクラブを去っていくのを見ていて、ちょっとおかしいんじゃないか、と 思っていたが、馬鹿社長淀川以下、クラブが腐っているようだ。そんな中でも選手や現場の人間達の努力でどうにかここまで頑張って、持ち直して きたが、もうやばい。何かしないとまずい。
■アウェイの鹿島戦と名古屋戦のチケットを買ってきた。

No.1092 2006-10-08
陸前大塚駅
■「海が見える駅」。仙石線陸前大塚駅。

ユアテックスタジアム仙台
■天皇杯三回戦、ベガルタ仙台(J2)対ロッソ熊本(熊本県代表)。ユアテックスタジアム仙台。

No.1091 2006-10-07
埼玉スタジアム
■Jリーグ一部、浦和対千葉。埼玉スタジアム。

No.1090 2006-10-05
■この週末は連休なので、土曜日の、埼玉での浦和対千葉をみてからまっすぐ東北方面に行って、天皇杯の三回戦をみてくることにした。
■その天皇杯の試合だが、バックスタンドの指定席が2000円というお得な価格だったので買った。そしたらバックスタンドのどまんなかだった。楽しみである。
■ちょうど一年前の今日10月5日は、市原臨海競技場で、ナビスコカップ準決勝の千葉対浦和の第二戦だった。雨の水曜日で、急いで五井駅まで 行ってバスに乗ったことをよく覚えている。あの日の臨海はすごい雰囲気だった。
■話は変わって、先日ひさしぶりに、市川の妙典のサティの中にあるヴィレッジヴァンガードに行った。以前は1階にあったのだけど、3階に 移っていた。売り場の広さ自体はあまり変わらないように見えた。宮沢章夫さんの「資本論も読む」という本を買った。今読み始めたところ。
■少し前に、宮沢さんの「東京大学『80年代地下文化論』講義」という本も買った。この本は二日で全部読んだが、おもしろかった。 「ムー」のところとか、おかしくて笑ってしまう。あと、講義の様子のカットがところどころ入っているが、宮沢さんの髪が、だんだん伸びていって、 あー、伸びていってるなあ、と思ったら短くなって、そのあとまた、あー、伸びていってるなあ、と思ったら最期のほう坊主になっていて、それも よかった。なにを言ってるかよくわからないが、とにかく、読んで損はないというか、読むと得するとおもう。
■80年代というと私は小学生だった。あまり多くのことを覚えていないが、個人的な記憶としては、小学校の入学式の日が猛吹雪だったことと、 あと、世の中で起きたことの記憶では、青函トンネルが開通したことと、日航機の墜落事故、あとファミコンとかそういったところかな。
■あの頃は、というか、まあ、中学くらいまでは、自分の家と、学校と、テレビだけがこの世の中のすべてだったように思う。今、ほとんど テレビを見なくなって、逆に世の中がよく見えるようになったような気がするし、テレビを見る気がしない。とくに国営、民放問わず、地上波の テレビ局、番組がもうぜんぜんだめになっているような気がする。もうテレビが、単なるパソコンのおまけみたいなものになりつつあるように 私は思っているのだけど、そのことをテレビのほうがまだ把握してないのではないかと思った。

No.1089 2006-10-04
■DOOPEESの新しいアルバムが11月の末に出るというんで、楽しみである。本当は7月の末に出る予定だったみたいなのだけど、 それが延期になった。それに先行して、シングルが出ていたので買って聴いたら、前の「DOOPEE TIME」に入ってた曲の リアレンジみたいな感じで、クオリティがすごく高くて最高だ。最近、オンラインのタワーレコードで DOOPEESの昔の作品「DOOITS!」を取り寄せて聴いたが、いい具合にユウモアが利いてて、よかった。ヤン富田さんが出るライブが近々 あるらしい。最近知った。残念ながらもうチケットはないようだ。
■「Youtube」で、ヤンさんの、昔の映像を見ることができるのを発見して、スティールパンを叩いている様子を見ることができて ちょっと感動した。あと、「DOOPEE TIME」のビデオクリップみたいなやつも見れて、おもしろかった。
城田あひるさんのところで、津田沼ノート復活のことを 書いてくださったようで、ありがとうございました。なんだかはつかしい。すいません。

No.1088 2006-10-02
■もう10月だ。
■雨が降っていた。
■掲示板を新しく作ったので、よろしくお願いします。前のやつは、なんかだめになってしまっていたんである。 新しい掲示板はこちら→「掲示板
■10月の観戦予定をここに記す。
10月 7日 (J1)浦和対千葉@埼玉スタジアム
10月14日 (J1)鹿島対千葉@カシマサッカースタジアム
10月21日 (J1)千葉対大宮@フクダ電子アリーナ
10月28日 (J1)名古屋対千葉@豊田スタジアム
10月29日 (JFL)佐川急便東京対ジェフクラブ@夢の島競技場
■浦和戦の埼玉スタジアムは久々だ。私が経験した中で、国内で最も脅威を感じるアウェーのスタジアム。 そこで勝てたら最高なのだが。
■そしてカシマ、フクアリ、豊田と、国内最高クラスのスタジアムでの連戦。とくに初豊田スタジアムが 今から楽しみである。すごくいいらしい。カシマももちろんすごくいい。そういえばちょうど去年も今頃、 カシマへ行ったような気がする、と思って調べると去年の10月1日に、行っている。去年は、夜の試合だったので、 ユナイテッド後援会のツアーバスで行ったが、今回は15時からなので電車で行ってみようと思う。

No.1087 2006-10-01
■半年ぶりに、津田沼ノート再開だ。
■2006年3月から9月までのぶんはこちら↓である。
2006年3月/ 2006年4月/ 2006年5月/ 2006年6月/ 2006年7月/ 2006年8月/ 2006年9月
大き目の写真をけっこう載せていて、データ量が多いので、環境によっては表示に時間がかかるかもしれないが、 せっかくなので見てもらえればと思うんである。
■ブログでやってみようと思っていちどやってみたが、どうもブログというやつが性に合わなかった。書いた文章を 即アップしてしまうあたりがどうもだめだ。なのでまた、ゆっくり文章を書いて、タグも手打ちして、FTPで アップしていくやりかたでやろうと思う。
■あと、ひさびさに再開するにあたって、リンクも整理した。なくなってしまったサイトや、ほぼ更新が途絶えている サイト、リンクをはっている意義が薄れてしまったかな、というサイトなど、申し訳ないが、リンクを消させてもらった。
■再開しようと思ったのは、単純に、少し時間的な余裕ができたことと、あとやはり、考えたことや感じたこと、 行った場所やあったことなど、記録しておきたいというのがあって、自分は手帳をつける習慣がないので、ウェブサイト上の 日記という形だったら、いままで三年以上やってきたことなので、またできるのではないかと思ったからである。
■今後また、時間に余裕があるときに時々更新しようと思う。更新していなかった半年間、いろいろなことがあって、 書きたいこともたくさんあるが、また追々、書けたら書こうと思う。
■もしリンクをはって下さっているかたがいらっしゃったら、このページのURLにはり直していただけると幸いだ。 (こちら→http://tsudanumanote.web.fc2.com/)
■今日はテレビでJリーグ一部、甲府対G大阪の試合を見た。はらはらしたが、おもしろかった。甲府がんばってるな。

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