No.1120 2006-11-28
■DOOPEESの新しいアルバムの発売がまた延期になって、残念だ。
■ところで先日、コーネリアスの新しいアルバム「sensuous」を聴いた。「感覚的な」という意味と「気持ちのよい(=感覚を喜ばせる)」といった 意味の単語がタイトルとなっているこのアルバムだが、このひとの作品はいつも「オリジナル」ということばがぴったりくる。ほんとうすごいねこの人は。 真似しようにもできない。「コーネリアスっぽい音楽」というのでさえ、作るのは無理だと思う。
■いつの頃からか、企画会議で作られたような、底の浅い、くだらない、ゴミみたいな「自称ミュージシャン」「自称アーティスト」ばかりがもてはやされる この時代だ。マーケティングにまんまと乗せられてる人たちってけっこうたくさんいるのだなあ、とか思う。
■べつにコーネリアスを聴いてるひとがえらい、とかそういう意味ではなくて、なんというか、話はいきなりちょっととぶが、みんなテレビに影響されやすいんだなあ と思う。というか私の友人知人は、あまりテレビを見てないと思う。テレビ見てる層って、「ハリー・ポッター」読んで「バカの壁」読んで、「電車男」読んで、 「千と千尋の神隠し」を立ち見して、「スターウォーズ・エピソード3」をオールナイト上映で見て、女子十二楽坊のCDを買って、マツケンサンバのCDを買って、 ディズニーアニメのDVD買って、「24」のDVDはレンタルで、「恋のマイヤヒ」を着メロに設定して、スターバックスに並んで、牛丼屋に並んで、 にがりを飲んで、ウコンを飲んで、ヘルシア緑茶飲んで、ポリフェノールだのドロドロ血だの健康情報は「発掘あるある大辞典」から、解禁日には ボジョレー・ヌーボーを飲んで、血液型占いに一喜一憂し、「冬のソナタ」と細木数子の番組を見てるような人たちなんだろうなあと思う。 でも実はそういう人たちって全部サクラじゃないのか、とも思ったりする。
■言いたいことがよくわからなくなったが、まあとにかく、だんだん冬が近づいてきて私は嬉しい。今年の冬の「青春18きっぷ」のポスターを千葉駅で 見かけたけど、なかなかよかった。

No.1119 2006-11-26
市原臨海競技場
■JFL、ジェフクラブ対ホンダFC。市原臨海競技場。
■日本アマチュアサッカー界の雄、ホンダの試合を初めて見た。しっかりしたチームだ。見ていておもしろいサッカーでは ないが、チームの意図が明確で、それを着実に遂行できる技術、フィジカルを持っているな、と思った。とにかく相手ディフェンスラインの 裏にボールを放り込んでいくサッカーだった。ホンダFC、2006年JFL優勝おめでとうございました。サポーターもたくさん来ていた。 横断幕をたくさん掲げていた。この試合への意気込みの強さを感じた。
■ジェフクラブも、シーズン当初にくらべてずいぶんまとまりのあるいいチームになった。
■そしてジェフ千葉のトップチームのほうは、アウェイで甲府との試合。小瀬まで見に行けばよかった。青木のプロ入り初ゴールで甲府に 競り勝った。2−3。
■今年もいよいよ、来週の試合でリーグの最終戦ということになる。今シーズンが終わってしまうのでさびしい。そして横浜FCのJリーグ二部での 優勝が決まり、とうとう一部昇格だ。おめでとう。こんな日が来るなんて思ってなかった。来年はジェフの試合で三ツ沢に行けると思うので嬉しい。そして今日は、 京都の降格も決まった。浦和はFC東京と引き分け。ガンバが勝ったので最終節の直接対決まで、優勝決定は持ち越しだ。毎年リーグの日程 決める人すごいな。ガンバのマグノアウベスがロスタイムで決勝点。かっこういいなこのひとは。大分時代の「大分はまだ死んでない!」も かっこうよかった。

No.1118 2006-11-23
フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部、千葉対広島。フクダ電子アリーナ。

No.1117 2006-11-20
■朝方、変な感じして目が覚めたが、気にしないでまた寝て、目覚ましで起きてすぐ、これはだめだ、と思って 体温計で測ったら、かなり熱があったので仕事休んだ。久々に高い熱が出た。ものが食べられないくらい調子わるく なったのはほんとうにひさしぶりだった。ひたすら寝て、たまに起きて薬のんでた。夜には少し熱が下がった。
■薬ってすごいね。飲んだらちゃんと効く。
■起きたり眠ったりして、意識がもうろうとしている間、冬の18きっぷの期間になったら、あのあたり行こう、とか ぼんやり考えていた。

No.1116 2006-11-19
■BSで、ガンバ対千葉の試合を見た。千葉の選手達は完全に、モチベーションを失っているように見えて、 見ていてもちょっとつらいものがある。
■今年こそ、イビツァ・オシムという偉大な監督と共にリーグを制して、こんどこそあの大きなじいさんを 胴上げするところが見たかった。現実的には、イビツァ・オシムが監督を続けていたとしても、リーグを制するのは むつかしかったと思う。それでも、せめてこの一年、イビツァ・オシムの四年目、最後まで戦って終わりたかった。 無念だ。
■それでも、なんとか最後までがんばってほしいと思う。今年のホームゲームは残り二つ。来季のシーズンチケットの 案内が届いていた。今年指定してもらった席がけっこうよくて気に入ってるので、来季も同じ座席を継続しようかと 思っている。

No.1115 2006-11-18
■快速で馬喰町まで行って、都営新宿線、大江戸線と乗り継いで、光が丘と練馬まで行っていた。 ずいぶん空気が冷たくなってきた。
■練馬駅の近くの沖縄料理の店でごはんを食べた。練馬駅の周辺は、道がごちゃごちゃしていてよくわからない。 それはそれとして、とてもおいしかった。沖縄料理はだいたいどこの店もおいしいと思う。高田馬場のお店に二度、 下北沢のお店に一度行ったが、どちらもおいしかった。初めて「ハブ酒」というやつを飲んだ。それほどへんな感じは しなくて、ふつうに飲めた。

No.1114 2006-11-16
■空気が乾燥して、くちびるが乾く季節だ。割れて、血が出る。ようやくいくらか寒くなってきて、いよいよいい季節である。寒いほうが調子いい。
■大学のときの友人と電話で話した。ちょうど一年前、山科での別の友人の結婚式で会って以来、連絡もとってなかった。なんだかちょっと楽しい気持ちに なった。たまにはいい。

No.1113 2006-11-13
DJ
■先日、ぶらっと九州まで行ったとき、大分県に初上陸した。行ってない都道府県、あと残っているのは二つ、和歌山県と沖縄県だ。 来年くらいに、全都道府県達成できるかな。
■「ユリイカ」という文芸誌の増刊号がいま書店に出ていて、一冊まるごと宮沢章夫さんの特集だったので買ってきて読んだ。自筆年譜や 映画監督であり小説家である青山真治さんとの対談、ムーンライダーズの鈴木慶一さんのインタビュー、三坂さんの文章など、おもしろかった。 他にも盛りだくさんで、何日かかけて読んだ。
■あと最近、吉田一郎著「国マニア」(交通新聞社)という本を読んだ。高校の頃私は地理おたくだったので、やたらと小さな国とか、マイナーな 国の首都とか、意味もなく覚えて一人悦に入っていたきもち悪いやつだったことはよく知られているが、そういうひとはたぶんついこういう本を 手にとって読んでしまうのではないか。そんな一冊。
■写真と今日の文章は、あまり関係ない。

No.1112 2006-11-12
市原臨海競技場
■JFL、ジェフクラブ対FC琉球。市原臨海競技場。
■およそ丸一年ぶりの臨海だ。五井駅から貸し自転車で競技場まで。途中、いつの間にか、ミニストップが一軒できていた こと以外は、そんなに町の変化はなかった。貸しテナントが少し増えたかもしれない。晴れて空気が冷たい。養老川の橋を渡るとき、 風が強かった。
■臨海に着くと、工事の重機が目に入った。アウェイ側ゴール裏のスタンドの解体工事がかなり進んでおり、無残な姿になって いた。元々、両ゴール裏のスタンドは「仮設」ということになっていたので、必要がなくなって解体されることになったのだった。 もう臨海では、Jリーグの試合は開催されないことになったんである。アウェイ側の解体が終われば、次はホーム側スタンドの 解体が行われるのだろう。
■臨海でのかつてのたくさんの試合のことを思い出した。2003年の天皇杯、大塚製薬の10名ほどのサポーター達、2004年のFC東京戦、 マルキーニョスのループシュート、神戸戦での要田のゴール、2004年最終戦、ミリノビッチの最後の試合となった磐田戦、2005年大分戦での 阿部のフリーキックでのゴール、同じ年のナビスコカップ準決勝、雨中の浦和戦の激闘、天皇杯甲府戦の水野のミドルシュート、 かつてこのピッチを駆けた大柴、吉田、チェ・ヨンス、村井、林。いろいろ、思い出した。

No.1111 2006-11-11
フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部、千葉対新潟。フクダ電子アリーナ。
■ひさしぶりの、雨の中での試合だった。フクダ電子アリーナで試合をするようになってから、観戦にポンチョや合羽の 類が必要なくなった。しっかりした屋根があるので、雨に濡れない。

No.1110 2006-11-08
フクダ電子アリーナ
■天皇杯五回戦、千葉対札幌。フクダ電子アリーナ。
■あいにく、デジタルカメラを持参してなかったので、携帯電話のカメラで撮った。
■携帯電話のカメラで撮るのは、とてもはつかしい。
■それはそれとして、千葉はリーグ二部の札幌に0−1で敗れた。札幌はとてもアグレッシブで、いいサッカーを した。おめでとう。
■サッカーの神様はしっかり見ているぞ。千葉の選手達はナビスコカップで優勝して、おそらく満足してしまった のだろう。インタビュウでは「天皇杯もがんばります」などと言っていたが、今日の試合は散々であった。 まるで集中力のない、雑なプレーに終始し、ミスを連発だ。人まかせの、責任逃れのプレーばかりだ。この ばかやろうどもが。
■天国から地獄、というやつだな。これはなかなかきつい。
■リーグ戦はがんばれよ。

No.1110 2006-11-04
大三東駅
■「海が見える駅」。島原鉄道大三東駅。

千綿駅
■「海が見える駅」。大村線千綿駅。

No.1109 2006-11-03
国立競技場
■去年は11月5日だった。あれから丸一年経って、今年はアウェー側で、相手は青色じゃなくて赤い色のクラブだ。ナビスコカップ決勝、 鹿島対千葉。国立競技場。
■去年一度、決勝を経験しているので、いくらか前回よりは落ち着いて試合をみることができた。後半35分過ぎから立て続けに二得点奪い、 0−2で、千葉が二年連続でナビスコカップを制した。激しさはあるが、荒れた試合にはならず、いい勝負だった。
■やっぱり、サッカーの神様って、いるんじゃないかな、と思った。リーグ戦をテストの場として何試合も費やすような、サポーターを、サッカーを 馬鹿にするようなことをすると、それ相応の報いがあるんじゃないだろうか。
■あと、たとえば、川崎とか大分、あるいは新潟などが相手の優勝より、鹿島を相手に勝って優勝した、というところに今回の優勝の価値がある んじゃないかと思う。たとえに出した大分や新潟には申し訳ないが、やはり鹿島や磐田、あるいはマリノスのようなクラブに勝って、初めて 勝者のメンタリティというやつが身につくんじゃないかと思う。
■そして私は、試合終了後の、鹿島の深井選手に心を打たれた。彼は一人で、バックスタンドまで行って、頭を下げていった。

No.1108 2006-11-02
■11月だ。
■今年も残り二ヶ月である。
■11月の観戦予定は、以下のようになっている。
11月3日(金・祝) ナビスコカップ決勝 鹿島対千葉 @国立競技場
11月8日(水) 天皇杯四回戦 千葉対札幌 @フクダ電子アリーナ
11月11日(土) Jリーグ一部 千葉対新潟 @フクダ電子アリーナ
11月12日(日) JFL ジェフクラブ対FC琉球 @市原臨海競技場
11月19日(日) JFL ジェフクラブ対ロッソ熊本 @市原臨海競技場
11月23日(水・祝) Jリーグ一部 千葉対広島 @フクダ電子アリーナ
11月26日(日) Jリーグ一部 甲府対千葉 @小瀬スポーツ公園競技場 悩み中
■明日はナビスコカップ決勝だ。いよいよこの日が来た。去年ほど緊張しないが、それでもやはり、試合のことを考えると、 なにか、気持ちがこわばる。チケットは完売。天気も良さそうだ。

このページのトップへ
津田沼ノート
TsudanumaNote
"■"RINGS
PAPERS
ここではありません
タンブリンノート
ヨミヒトシラズ
Anamania
下北沢スタジアム
Matatabi Online
ここであいましょう
あわわアワー
ボクデス on the WEB
Superman Red
LINKS
鹿サポさま別館
astro2050systems
emu no page
dots!
ko-trip

BACK NUMBER
[2002]/ / / / / / / / / / / /
[2003]/ / / / / / / / / / / /
[2004]/ / / / / / / / / / / /
[2005]/ / / / / / / / / / / /
[2006] / / / / / / / / / / /
inserted by FC2 system