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No.1223 2007-8-29
フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部第23節、千葉対大分。フクダ電子アリーナ。
■一部残留をかけて、下位に沈むクラブ同士の対戦。どういうわけか、試合は大差で千葉が勝利。6−0というスコアだった。2003年からジェフの試合を見始めたが、 こんな大差での勝利は、リーグ戦でもカップ戦でも記憶にない。生で見た試合では、2004年11月、ホーム市原臨海での神戸戦、5−1というのはあった。 今や日本代表にも選ばれるようになった水野晃樹の初得点があった。要田も初得点した。今、横浜FCでプレーするカズに一点とられた。 天皇杯では2003年の4回戦、同じく市原臨海での、大塚製薬戦(現J2徳島ヴォルティス)で5−0というのはあった。なつかしい。
■ジェフが良かったというより、大分がひどすぎた。どうしたんだろうか。3−0くらいになってからは完全に、大分の選手達の集中力が途切れて、 その後終了間際まで続けざまに3得点入った。
■そして画像は、試合後の水野のヒーローインタビュウの様子。下に映っているのは、この日からフクダ電子アリーナに登場した、電光式の広告看板。 埼玉スタジアムなどでは既にずいぶん前から使われていたやつである。ぴかぴか、いろんな広告が出る。
■水野はこの試合、2アシスト、2ゴールという活躍ぶりだった。彼は2004年、水本と同じ年に、高校卒業後ジェフに加入した。 その年のいつの試合だったか、当時日本代表に選出された茶野(現磐田)が、警告累積での出場停止だったか、なんだったか忘れたが、 臨海のコンコースでTシャツの販売を手伝っていたときがあって、その両脇で一緒にTシャツを売ってたのが、水本と水野だった。二人とも、 茶野と比べるとずいぶん身体が細く、プロでやっていけるんだろうか、なんて思ったが、いまや主力中の主力、攻守の要である。
■Tシャツを売りながら、サインをし、買った者と握手していた。水本は、クラブ加入した年からプロ選手としての自覚がしっかりあったのか、 にっこり笑いながら握手していたが、水野は、田舎のヤンキーあがりみたいな、細く手入れした眉毛で、かったるそうに握手していたのをよく覚えている。 これからもジェフにいてほしいが、彼らほどの選手だから、ずっとジェフにいてくれるというのは、なかなかむつかしいかもしれない。
No.1222 2007-8-25
たぬき山の第六天神社
■相変わらず暑い日が続くが、自転車で出かけた。ここ最近、平日に、今度の週末はどこへ行ってみようか、と考えていることが多い。思いのほか、 買った自転車の走りが良く、暑いのが大の苦手であるこの自分が、自ら出かけようとするくらい、乗るのが楽しいのだった。自分でも、そのことに驚く。
■津田沼駅南口からユザワヤの前を通って谷津小学校の交差点を左折するとまもなく丹生神社があるので、立ち寄ってみた。由緒書きを読むと、 祭神は「丹生都比売神(にうつひめかみ)」で、江戸初期に和歌山から移住してきた人たちが、故郷の神様をこの土地にも祭ったとのことである。 1654年のことというから、今から350年以上前のことだ。丹生都比売神について、今ちょっと調べてみたら、和歌山県かつらぎ町にある丹生都比売神社に祀られていて、 天照大神の妹だそうだ。しかも、世界遺産の熊野古道、正式には「紀伊山地の霊場と参詣道」というらしいが、その中に丹生都比売神社も含まれているようで、 うちの近所の神社が、世界遺産の神社の末社だということがわかって、少しおどろいた。「かつらぎ町」という平仮名の町名がいかにも近年の町村合併でつけられた感じがするが、 昭和33年には既にかつらぎ町ということになっていた。
■丹生神社から、京成線の線路沿いに東へ進み、京成津田沼駅から「ワイがや通り」という商店街を南へ少しゆき、みつはし湯の手前の路地を道なりにしばらく行くと、 右手に久々田公園がある。「津田沼」という地名の元になった三つの村「谷(やつ)」「久々(くぐた)」「鷺(さぎぬま)」の久々田で、今はもう、 地名や住居表示には久々田という名前は完全に無くなって、この公園の名前にだけかろうじて残っているそうだ。ベンチとトイレくらいしかない公園で、広場といった感じである。 「ボール遊び禁止」とか書かれている。こういう公園でだめなら、どこでボール遊びしたらいいんだ。ボール遊びくらい、いいじゃないかと思うのだが、どうか。
■それはそれとして、久々田公園を後にし、自転車屋さんのある角から習志野第一病院や習志野市役所がある十字路まで行き、そこから南へのびる菊田遊歩道を通り、鷺沼城址公園の横を過ぎ、 坂道を登って鷺沼小学校のそばを走っていると、坂の途中に「根神社」という変わった名前の神社があったので、立ち寄ってみたら、敷地のなかで、 竹やぶの伐採作業をしている人がいて、どうにも入りづらかったため、外から眺めて、その場を去った。
■市役所がある十字路まで戻り、今度は北へ向かって、京成線とJRの線路をくぐり、右へ曲がって鷺沼台郵便局のあるあたりから「ハミングロード」という遊歩道が、 京成大久保駅前を経由し、東金街道を過ぎてさらに200メートルくらい先まで続いている。ハミングロードの起点から終点まで走ってみた。 車道と遊歩道の間に植樹帯があり、大きな木がずらっと立ち並んでいる。右手には畑が広がり、ジョギングやサイクリングをしている者も多く、車道は交通量が多いが、 のどかな感じである。東金街道から、京成大久保駅前の商店街に入ってみると、意外なほどにぎわっていて、飲食店や美容院やパチンコ屋、居酒屋、ファーストフード店、 雑貨店、カラオケ屋などが軒を連ね、シャッターを下ろしている店は、見た感じ、無かった。人通りも多い。近隣には日本大学や東邦大学などがあり、若者が多いのも、 活気がある要因かもしれぬ。
■商店街を抜け、再びハミングロードに出た。今度は畑を右手に見ながら、来た方向に戻る。調べてみると、ハミングロードは、 旧陸軍の鉄道隊の津田沼〜千葉間の演習線を遊歩道に転用したものらしい。津田沼三丁目のマンション群を抜け、イオンが見える交差点から、京成津田沼駅方面へ。 ワイがや通りに面して東漸寺(とうぜんじ)という寺があって、真言宗豊山派の寺らしい。どういう派なのかはよく知らない。山門の手前には赤い頭巾をつけた六地蔵が並んでいる。 本堂には唐破風の向拝があり、鶴と亀の見事な彫刻が施されていてる。境内には大きな墓地があり、無縁仏の墓がピラミッド状に積み上げられていて、かなりの高さがあり、 圧巻だ。
■津田沼幼稚園のとなり、小高くなったいるところ、通称「たぬき山」というんだそうだが、そこの石段を登ったところに第六天神社という小さな神社があり、 海の仕事をする人が祀った神様の神社だという。500メートルほど離れたところ、国道14号線からちょっと入ったところにも同じく第六天神社があるが、 これはたぬき山の神社を、海で働く人が参拝しやすいように、海の近くに分社したそうだ。かつては、いまの国道14号線から南は海だったらしいが、 現在は袖ヶ浦団地などの団地群があり、秋津などに公園が整備され、京葉線や京葉道路などが建設されているので、あのあたりが全部海だったというのはちょっと信じられない。 よく埋め立てて土地を作ったものだと思う。海側の第六天神社は、今にも崩れそうな状況になっていて、青いシートがかぶせられていて、無残な姿となっていた。 たぬき山のほうは、きれいだった。狛犬の台座を見ると「明治二十八年」と彫られた文字が読みとれた。
■まろにえ通りに出て、少し北に行くと、津田沼小学校があり、ここの校舎は、円筒形の建物が二棟建っている珍しいもので、じっくり見たいが、今のご時世、 男がじろじろ小学校など見ていると通報されてしまうので、通りながらちょっと見るくらいにしておいた。国道14号線に出ると、瀬山家の石造りの洋館が見える。 大正10年の建物とのこと。まろにえ通りから西側の路地に入り、京葉道路をくぐると、谷津干潟に出る。もう5年以上津田沼に住んでいるが、初めて見た。 どぶくさい空気で、ただの広い泥地だった。干潟を見ながら歩けるように遊歩道が整備されているが、自転車乗り入れ禁止、とか書いてあるので、どうでもよくなった。 大して見ずに、谷津干潟を後にし、津田沼中央病院が新しくなったのを見て、帰宅。走行距離約23.2km。
■先週走ったのは、東京湾沿いの埋立地だったので、アップダウンが無く、道路も広くて走りやすかったが、今回走ったのは、やや内陸に入った場所なので、 時には上り下りの坂があり、ギアをゆるめて走ったりしたが、上り下りよりも、歩道が狭く、車道を走らざるを得ない箇所が少なからずあって、それが走りづらかった。本来、 自転車は車道を走るべきものと法律でも定められているのだけど、いざ車道を自転車で走ろうとすると、危険きわまりない。それでも、津田沼近辺だと、 京葉線沿いの海浜大通りだとか、今回走った菊田遊歩道やハミングロードなど、自転車で走るにはとてもいい道もある。
■夜はテレビで柏対千葉の試合を見た。ぼんやりしていたらチケットが売り切れていたので、見に行けなかったんである。行かないでよかった。1−0で柏の勝利。 感想は、早くあの監督やめてくれないかな、ということだけだった。選手達が気の毒だ。
■画像は、たぬき山の第六天神社。
No.1221 2007-8-18
幕張のヴィレッジヴァンガード
■やけに涼しかったので、朝から自転車乗り。津田沼駅の南口から、まろにえ通りを経由し、習志野市役所の前を通って京葉道路を越えて袖ヶ浦団地を抜け、 東関東自動車道、JR京葉線の高架をくぐって県道15号線へ。習志野市と千葉市の境界を過ぎて美浜区に入り、左手に幕張メッセの大きな駐車場が見えると、 その向かい側、地名でいうと美浜区豊砂というあたりに広場が整備されていて、奥にマウンテンバイクの練習コースのようなのがあり、 若者数人が自転車で坂を登ったり下りたりしていた。さらに奥に行くと、岸壁まで出られる場所があり、東京湾が見渡せる。海風が涼しい。 おっさんが数人集まって、魚釣りでもしているのかと思うと、そういうわけでもなく、ただだらだら海の様子を見ながら何か話をしていた。 広場を出て、橋を渡ると右手に千葉マリンスタジアム、左手に幕張メッセ、前方に見えるひときわ高い建物は、 元の幕張プリンスホテルで、今はアパホテルになってしまった。アパホテルってなんだか品がない感じがして、あんまり利用したくない。それはそれとして、 見浜園の交差点を過ぎて、打瀬の、いわゆる幕張ベイタウンと言われるマンション街を左手に見ながら進む。
■県道15号線から海浜大通りにかけて、このあたりまでずっと、歩行者・自転車専用の道が整備されていて、自転車で走りやすくていい。 基本的に東京湾沿いのエリアは埋立地なので、京成線や京葉道路を跨線橋で越えたり、東関東自動車道をくぐったりする以外、ほとんど起伏がないのも、 自転車にとってはありがたい。
■右手に東京湾を見ながらの歩行者・自転車の専用道は、花見川を渡る美浜大橋の手前で左に折れ、花見川緑地の中に入っていく。しばらく川沿いに走り、 適当なところで打瀬のマンション街の中に入っていく。ロードの自転車がさーっと横を走り抜けていったので、追いかけてみたが、ものすごい速さで遠ざかっていき、 とても追いつけない。ひさしぶりにこのあたりに来たが、またマンションが増えた気がする。きれいなマンションが建ち並び、電柱と電線がないこのエリアは、 日本じゃないみたいである。石畳のような路面になっているので、自転車だとちょっとがたがたするが、そんなに気になるほどではない。 せっかくなので、ヴィレッジヴァンガードに立ち寄り、文庫本を一冊購入。公園のベンチで一休みして、海浜大通りに戻り、15号線を通って、京葉線の新習志野駅、 秋津運動公園を経由し、香澄の団地を抜けて京葉道路の下を低いトンネルでくぐり、国道14号線に出て、マルエツに立ち寄り、 ワイがや通りを抜けて京成津田沼駅の横を通って帰った。走行距離約33.4km。尻が痛くなった。
■画像は、幕張のヴィレッジヴァンガード。

フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部第21節、千葉対磐田。フクダ電子アリーナ。
■夜は電車で蘇我へ。最近あんまり、試合が楽しみではないので、かなりゆっくり会場へ行く。試合開始の15分くらい前に行ったりすることが多いのだった。 席に座ってすぐ、ペットボトルのお茶の蓋がどこかにいってしまい、一人味の素スタジアム状態だな、とか思ったり、今日も勝てなさそうだななどと思いながら試合を見ていたので、 千葉の得点のとき、あら入った、みたいな感じで、戸惑った。さすがに決勝点となった新居のゴールのときは喜んだ。 喜んだら、ポケットに入れていた携帯電話が飛んでいって、取りにいった。結果は3−2で千葉の勝利。先日のアウェイでの鹿島戦は、見てないが、 考えうる限り現時点でのほぼベストメンバーだったにも関わらず、無様に負けたようで、今の監督が考えを変えない限り、ずっとだめだな、と思っていながら試合を見ていた。 勝ちはしたが、内容はほめられたものではなく、ミスも多いし、今後に期待できる部分は少ないと感じた。ただ、ごくたまに、以前のジェフのサッカーの面影、 三人目、四人目の連動した動きが一瞬現れるときがあって、きっとそれは選手の体に染み込んでいるものなのだろうなと思う。1万6千人以上の観客が入った試合で勝てたのはよかったと思う。
■こんな今の千葉に負けた磐田はちょっとまずいと思うが、それにしても磐田の前線の三人、前田、西、太田は強力である。西と前田、あるいは太田と前田、二人だけで決定機を作り出してしまう。 他の選手は正直別にどうということはなかった。
■どういうわけか、選手交代は、あの監督にしてはめずらしく的確なものだった。レイナウドと新居のコンビネーションは、いつかのサンドロと林を思い出させた。 画像は、試合後のでんぐり返しの様子。
No.1220 2007-8-16
■早朝、地震で目が覚めた。最近の地震は、揺れている時間が長いように感じる。
■自転車の防犯登録をするために、自転車店へ。暑くて、外に出たくなかったが、覚悟して外へ出ると、ドアをあけた途端、暑かった。500円払って防犯登録を済ませ、 前原西と前原東を自転車でぐるっと一回り。顔が真っ赤になり、ものすごく汗をかいた。約6.1km走行。長らく更新されなかった日本の最高気温が、岐阜の多治見と、 埼玉の熊谷で更新され、40.9度まで上がったそうだ。これまでの最高は、山形の40.8度だったそうだ。。千葉は36度だった。
■こういう暑い日は、なるべく外に出ないほうがいい。家のテレビでツール・ド・フランスの再放送を見ていた。大きい山越えなどが無く、派手なコースではなかったが、 マルセイユの町並みと地中海が美しかった。
No.1219 2007-8-15
八幡坂
■朝から、函館山のあたり、いわゆる函館西部地区のあたりを歩いていた。外国人墓地のあたりから、西中学校や弥生小学校のあるあたり、旧ロシア領事館、 幸坂などを通って、旧函館区公会堂や八幡坂、基坂、ハリストス正教会などを見ながら通り抜け、二十間坂を下って十字街まで降りて、帰った。日本のあちこちを、 それなりに見て回って、改めて自分の地元の観光地を歩いてみると、山麓の坂から港を見下ろす景色など、なかなかのものだなと思った。あのあたりが、 以前まで私の本籍地であった。まったく記憶がないが、どうやら赤ん坊のころ、函館山のふもとのあたりに住んでいたらしい。景色はいいが、住むとなると、 坂の上り下りが大変そうである。
■最近は函館には年に一、二度帰省しているが、そのたびに町の様子がちょこちょこ変わり、目立つのは、パチンコ屋がつぶれているのと、 本州資本のチェーン店の出店がずいぶん増えたことで、前者は、いいことだと思うが、後者は、地元経済にとっていいことなのか、悪いことなのか、 よくわからない。
■夜の便で羽田へ。全日空の便とJALの便の出発時間が近いせいか、函館空港は人が多い。石屋製菓の不祥事で、土産物店から「白い恋人」が姿を消していた。 それにしても、三日間、函館は暑かった。全国的に猛暑らしい。
■羽田には、ほぼ定刻に到着。ものすごい暑さでびっくりした。なんだこれは。ひどい湿気と、夜になっても下がらない気温には、うんざりするばかりである。 東南アジアって、きっとこういう感じなんだろうな、と思わせるような空気だった。津田沼行きのリムジンバスで帰宅。バスは、思ったより混んでなかった。 画像は、八幡坂。
No.1218 2007-8-14
市営墓地からの景色
■新しくなった五稜郭タワーに行ってみた。小学校くらいのときに一度、タワーの展望台に上ったことがあったが、その頃と比べて相当、高さが増していて、 五稜郭の星型の城跡はもちろん、函館の市街や函館山、港を出入りするフェリーまで見渡せて、なかなかよかった。朝から観光客がたくさん来ていた。 五稜郭公園の中は、観光客も歩いているが、地元の者達も多く、散歩やジョギングのコースになっているし、広場で遊んでいる者や、木陰で休んでいる者、 かごに入れてうさぎを連れてきている者などもいて、のんびりしている。公園内ではいま、箱館奉行所の建物を復元したものを建設し始めたところで、 基礎工事らしきことをやっているのが見えた。
■海岸町にある父方の墓のある寺に行って墓参りをしたあと、谷地頭の市営墓地にある母方の墓参りに行き、天気がよく、暑くて、日に焼けたし、かなり汗をかいた。 函館じゃないみたいだった。市営墓地から見る景色はとてもいい。山の斜面から、住吉漁港や椴法華、恵山方面へ続く海岸線が見渡せる景色がとてもいい。 石川啄木の一族の墓もある。
■大門でいくつか古着屋などに立ち寄り、五稜郭駅前のベスト電器で蛍光灯を買って、実家の照明の蛍光灯の交換をした。
■北海道のなかでも、函館は気候が穏やかな土地なので、事務所や店舗は別として、エアコンのある家庭はかなり少ない。扇風機しかないから、家の中は暑い。 画像は、市営墓地からの景色。

No.1217 2007-8-13
上空からの景色
■羽田から午後の便で函館へ。自分の場合、津田沼〜羽田間の移動手段はだいたい、JR+モノレールか、リムジンバスを利用するが、数年ぶりに、品川乗換えで京急を利用した。 見慣れない沿線の景色を見ながら、羽田に到着。出発側はもっと混雑しているかと思ったが、下り便のピークはもう過ぎていたようで、たいしたことはなかった。
■ひさしぶりに、晴れた日の昼間の便で窓側の座席に座ったので、機内のオーディオでアントニオ・カルロス・ジョビン特集を聞きながら、外の景色をずっと見ていた。 離陸直後に、幕張メッセと千葉マリンスタジアムが見えた。夏の太陽の光で、地上にくっきり、雲の影が写っていた。空から見ると、日本はつくづく、山ばかりだと思った。 あと、川と田と森。たまに湖沼。
■定刻よりやや遅れて函館空港着。ぜんぜん涼しくない。暑かった。実家へ。
■暑いといっても、さすがに北海道なので、夜はそれなりに涼しくなった。甥っこ達と家の前で花火をし、それから近くの焼き鳥屋で地元の友人と会った。画像は、 機内から撮影した景色。どこかはよくわからない。福島県のあたりだろうか。

No.1216 2007-8-12
宮本台北公園
■土曜日(11日)の午前中、下総中山駅の近くにある自転車屋に行って、自転車を買ってきたのだった。買って、津田沼まで約8km、自転車に乗って帰ってきた。 めちゃくちゃ暑くて、つかれた。最高気温が37度くらいあったという。それはそれとして、「DAHON」というメーカーの「Boardwalk(ボードウォーク)」という自転車で、 20インチの折りたたみ自転車である。「DAHON」は、たぶん「ダホン」とか読むのだと思う。「ホンダ」のにせものみたいなメーカー名だが、 シマノの7段変速ギアがついてて、かなりスピードが出てびっくりした。漕ぐ力以上にタイヤが回転しているような、いままで乗った自転車では体験したことのないような感覚だ。
■夕方から、自転車で津田沼周辺を徘徊してきた。京成津田沼駅のほうまで行ってから、元ダイエーのあたりまでぐるっと回って、それから東船橋駅の方向へ行った。 宮本台北公園というのがあったので、そこで一休みし、家に帰った。約10.3km走行。坂道もかなり楽に登れるので、いい。
■今度は、新習志野の秋津運動公園や、海浜幕張のほうへ行ってみようと思う。いずれは津田沼からフクダ電子アリーナまで行ってみたいと思う。 持って歩けそうなので、電車で運んで、どこか遠いところに行って乗ってみるというのもやってみたい。
No.1215 2007-8-11
フクダ電子アリーナ
■Jリーグ一部第19節、千葉対川崎。フクダ電子アリーナ。
■しばらくリーグ戦は中断していたので、ひさびさの試合だった。どうせ今日も負けるだろうな、暑いしあんまり行きたくないな、と思いながらも、 中断している間に何らかの手を講じて建て直せた部分も少しはあるだろうか、とわずかながら期待もしたが、その気配すら感じられない試合だった。 結果は1−3。戦術のあるチームとないチームの差が明確に結果に出た。千葉の得点は、たまたま入った得点、川崎の得点は、しっかり崩した得点。
■選手は与えられた役割を必死でやろうとしているから、選手を責める気はまったくない。与える役割を間違えているし、試合の中で問題点を分析し、 解決するための有効な采配も皆無な指揮官では、いくら選手が頑張っても、勝てない。どうやら来年は愛媛や徳島、水戸などと対戦することになりそうだ。
No.1214 2007-8-08
■最近、あるものの購入を考えていて、その値段などを調べようと、グーグルで検索していたら、楽天のサイトがたくさんヒットして、 見てみるとだいたいごちゃごちゃ色々宣伝が書いてあって、お得感とか、特典など、アピールしている。すごく品がない感じがして、 私は楽天のサイトがあまり好きではない。ホテルの予約など、かなり充実しているが、楽天を使わないようにしているし、楽天では買い物をしない。 理由はとくにないが、なんとうなく、肌に合わないとでも言ったらいいのか、よい印象がない。あと、いまさらかもしれないが、 私は「ヤフーオークション」を良く思っていない。あれが台頭してから、本当に必要としている人が、欲しいものを手に入れにくくなったような気がする。 転売屋どもがのさばっていて、頭にくることもある。欲しいものを安く手に入れるチャンスより、欲しいものが普通に買えないというデメリットのほうが多いように思うのだが、 どうだろうか。
■あと、あんまり関係ないが、テレビを見ない生活をしていても、だらだらネットをしているのはだめだと思う。だらだらテレビ見てるのとあんまり変わらない。 まあ、恣意的に操作された情報の垂れ流しをぼんやり見るのと、自分で見たいものを選んで見るのでは、けっこうな違いがあるとは思うが、最近、ネットも、 いかにものを買わせるか、というところに力を入れているように見えて、「アフィリエイト」とかいうやつは言うまでもないが、他にも、たとえば、何か検索すると、 オフィシャルなサイトよりも上位に、広告や宣伝が引っかかって、どうやら「検索ノイズ」とか言われている現象のようだが、とてもうっとうしい。 欲しい情報にたどり着くのに、以前よりも手間がかかるようになった。検索結果をできるだけ上位にもってこさせる工作を専門にやる会社なんかも相当あるらしくて、なんだか本末転倒である。
■話はまた変わって、ときどき目にするのだけど、「欧米か」とか「どんだけ」とか、そういったことばが、どうもはやっているような感じがするのだけど、 どういう意味なのかわからないし、誰が言っているのかも知らない。なんではやってるのか。
■少し前の話になるが、7月10日の日経のウェブ版の記事で「総務省は9日、2011年7月にアナログのテレビ放送を打ち切り、 地上デジタル放送に円滑 に全面移行するための総合対策を固めた。」とのこと。読み進めてみると「総合対策は (1)格安チューナーの開発(2)アナログ放送は段階的に停止(3)難視聴地域向け対策――の3つが柱になっている。」だという。 あれ、2011年に一斉にアナログ放送電波を停波するんじゃなかったっけ。「段階的に停止」ってことは、2011年のアナログ一斉停波は無理、 ということを総務省が自ら認めたということになる。予想通りというか、まあ、そんなものだと思っていたし、以前ここでも、そんなの無理、 とか書いたような記憶があるが、べつにアナログ一斉停波してくれてもぜんぜん困らない。だって、朝のニュース、とくに民放のやつなんかうっかり見てしまうと、 女性アナウンサーがどこぞの名物をかっ食らって「おいしいですねー」、「獅子座のみなさんゴメンナサイ!ラッキカラーは青!」だの、 芸能人の誰々さんの父親が亡くなって涙の会見、「それでは今日も元気にいってらっしゃい!」って、なんじゃそりゃ、と思って愕然として、びっくりする。 こんなのを毎日見る者の気が知れない。大人の見るものじゃない。
■なんか文句ばっかり書いてしまった。これじゃただの愚痴親父である。楽しい話題なくてすまん。
No.1213 2007-8-05
■ひさびさに、天気のいい週末だったような気がするが、のざわにごはんを食べに行った以外、ほとんど外に出なかった。なぜなら、暑いからだ。 暑い日は、家の中にいるのがいい。せっかくの、青春18きっぷが使える期間の土日だというのに、どこも行く気がしない。越後湯沢まで行って、 へぎそばを食べて帰ってくる計画とか、富士宮に行って焼きそばを食べる計画とか、伊勢神宮まで行って伊勢うどんを食べる計画とか、 色々計画だけはあるのだが、天気予報を見て、ああやっぱり無理、と思って、どこも行かない。 一泊二日で、岩手宮城の未乗JR路線5つ乗って帰ってくる計画など、我ながらよく思いついた計画だ、と思うのだけど、東北も暑いらしいし、 どうにもならないのだった。
■のざわでは、肉野菜炒め定食を食べた。相変わらず、すごい量だ。食べ終わって店を出るときはいつも、腹が苦しい。でも、ときどき食べたくなる。 庶民的な食堂で、行くとだいたいいつも、JRの職員が制服のまま食べに来ている。津田沼の駅からまあまあ近い。家からも近い。
■津田沼の人以外には、あんまり意味のない情報を書いてしまった。
No.1212 2007-8-02
■8月になった。
■一年のうち、私にとっていちばん苦しいこの季節である。なぜなら、暑いからだ。毎年、こんなようなことを書いている気がする。まあ、とにかく、 暑くてなにがいやかというと、汗をかくのが嫌で、べとべとしてあたまにくる。2003年は冷夏で、とてもすごしやすかったのを覚えている。なにしろ、 新千歳空港から羽田行きの便に乗って、羽田に着いて、バスに乗るのに外に出たら、肌寒かった。毎年あんな感じだといいのに、と思う。
■話は変わる。かねてから疑問に思っているのだけど、主にNHKの衛星放送なんかで、メジャーリーグの放送していると思うのだけど、あれって、 だれか見てるんだろうか。イチローとか松井とか松坂がたぶんがんばってるんだと思うが、見るほどのものなのかな、と思うわけです。 スポーツニュースで、彼らの打席なり、奪三振シーンだけ見れば事足りるように思うのだが、いかがだろうか。何が言いたいかというと、受信料徴収して、 馬鹿高い放映権料を払ってまで、メジャーリーグを放送しなければいけないのか、ということで、あと、どうでもいい韓国ドラマとか、あんなもの、 見る価値ない。金もらったって見ないし、公共放送がバラエティみたいな番組とか歌番組とか、そういう娯楽番組やってるのも、意味がわからないし、 番組を収録したDVDで著作権商売してるのも、腑に落ちない。「公共放送」ってなんだ。私は競馬などやらないのでくわしくないんだけど、 たしか「NHK杯」とかいうのがあったと思う。NHKがなんでギャンブルレースのスポンサーやってるの。そんなところにお金使っていいのか。 説明してくださいよやくざのNHK。
■あと、あんまり関係ないけど、「エコ」っていう言葉も、無駄なものを売るためのブームに仕立てようとしてるように見えます。マスコミ媒体が。 景気が回復してるって言ってるみたいだけど、なんか笑える。景気の回復じゃなくて、「富の一極集中、財の寡占化」のまちがいだよね。
■暑くて、なにを書いてるかよくわからなくなってきたが、まあ、常々思っていたことを書いてみた。また台風来てるようで、今の時期で既にもう二度目の上陸って、 ちょっとどうなってるんだろうか。台風の上陸って、だいたい9月頃で、だいたい台風十何号とか、二十何号のはずで、若い号数の台風は大陸の方向に抜けるものだったんだけど、 やっぱり地球の気候が変わってきてるのだろうか。九州の人たち今年はたいへんだ。
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