津田沼ノート2014年8月

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No.1891 2014-08-30
■近所に新しく小さなスーパーができていた。安いけどせまいから品揃えはいまひとつかもしれぬ。イオンのプライベートブランドの商品が置かれていて、イオン銀行のATMもあるから、イオン系列の店のようだ。
No.1890 2014-08-23

■新宿に行った。高校時代の友人がお笑い芸人をやっている。彼が出演するお笑いのライブが新宿にある松竹芸能の角座というところであったので足を運んだ。こぢんまりとした会場だけどきれいで設備も整っている感じ。100人も入ればいっぱいになるくらいで、座席は半分ちょい埋まってたかな。ひいき無しでも、けっこうおもしろかった。げらげら笑った。終演後、ほんの短い時間だったが彼と会うことができた。高校卒業以来20年近く会っていなかった。とても生き生きとしていて、立派だった。
■そのあと、新宿駅の近くにある店に行った。そこは海産物が売りの店で、小中学校時代の友人が働いている。彼と会うのも15年ぶりくらいだった。その店で彼はなかなかえらい立場になっているようで、仕事は他の人に任せて自分とずっとビールなど飲みながら近況や共通の友人、知人の話などをしていた。古い友人というのは共有しているものが多いから、長い年月会っていなくてもすぐに昔のように接することができてうれしい。おいしいものもたくさんごちそうしてくれた。みなそれぞれの道でがんばっている。

No.1889 2014-08-20
■広島市の北部で大きな土砂災害があった。
■見るからに土砂崩れの起こりそうに見える地形の場所だったが、行政から開発の許可が出ており、建築の確認申請も通っている。造成工事や建築工事は慈善事業ではないので、収益を得るために行われる。どうしたものかなと思う。埋立地や傾斜地、湿地など、人が住んでいなかった場所というのはちゃんとそれなりに理由がある。大昔は技術レベルが低かったぶん人は自然に対して謙虚だった。自然現象を神と喩えて付き合ってきた。無理に逆らわず、あらゆる自然の力の流れを注意深く見ていた。現代人は過剰な技術信仰と極度の拝金主義のせいで知恵をたくさん捨ててしまった。
No.1888 2014-08-17

■サマーソニックの二日目。また自転車で会場まで行った。
■この日見たライブ。
10:00 パスピエ (Mountain stage)
11:00 TIMEFLIES (Marine stage)
11:55 A GREAT BIG WORLD (Marine stage)
12:55 LITTLE MIX (Marine stage)
13:45 CHARLI XCX (Sonic stage)
14:55 きゃりーぱみゅぱみゅ (Sonic stage)
15:50 BANKS (Mountain stage)
16:30 森高千里 with tofubeats (Rainbow stage)
17:05 ELLIE GOULDING (Mountain stage)
18:10 EGO-WRAPPIN’ (Garden stage)
19:30 PENTATONIX (Garden stage)
20:35 KRAFTWERK 3-D (Mountain stage)
■パスピエはオープニングアクトという扱いで、持ち時間が短かったが初めて見ることができて、よかった。 TIMEFLIESは即興のラップが良かった。A GREAT BIG WORLDはピアノのポップな曲が多くて良い。 LITTLE MIXはたぶん口パクだった。CHARLI XCXはバンドも含めて奮闘していて良かった。きゃりーぱみゅぱみゅのライブはお金を払って見るようなものではなかった。ベビーカーを押して群集の前方へ入っていった母親がいて驚愕した。森高千里は歌がへただったがtofubeatsの作るトラックには並々ならぬ才能を感じる。光るアイテムを身につけて好き勝手にダイナミックに踊る男性客ふたり組を見ていて楽しかった。ELLIE GOULDINGは午後にうたた寝するのに心地よい感じ。 EGO-WRAPPIN’はいつも通り安定しててとても良かった。PENTATONIXは本当にびっくりした。人の声はすごい。客がみな興奮していて大変な状況だった。KRAFTWERKのライブは、他のステージ全て終演して一番最後で、「ホウシャノウ」とか「フクシマ」とか聞かされて暗くなった。
■サマーソニックの良い点。
・家から近い。
■サマーソニックの良くない点。
・チケットが高い。
・飲食が高い。
・グッズが高い。
・グッズがださい。
・導線がわずらわしい。
・暑い。
・屋内のいろんな飲食のブースから出るにおいが混然としていて変なにおいがする。
・駐輪場に関するアナウンスがどこにもない。
・KRAFTWERKの3-D映像があんまり飛び出さなかった。
・多くの客がライブ中のステージを撮影していて、特に注意もされない。（撮影OKなのかな　よくわからない）
など
■どうしても自分がよく知っているRISING SUN ROCK FESTIVALとの比較になってしまうが、やはりロケーションというのは重要なんだなと感じた。
■全体的に見て、洋楽より邦楽のほうが客を多く集めていたように感じた。撮影が多いのは、SNSへの投稿という目的が多いのかなと思う。近年はこういうイベントに限らずなんでも、SNSでみんなに見てもらって、いいねを押してもらいたい人がとても多いように感じる。下手するといいねのために行動してるような本末転倒な人もいるんじゃないかと思うとなんだかこわい。 BANKSなんかのときは客がコンクリートの床の上にごろごろ寝転がっていて、誰も演奏を聞いてないような雰囲気すらあった。洋楽より邦楽に客が集まるのも、わかりやすくて話題になるものに客が集まるようになっている傾向が強くなってるのかなと感じる。
No.1887 2014-08-16

■幕張に行ってた。サマーソニックに初めて行ってみたのだった。諸事情により今年は残念ながらRISING SUN ROCK FESTIVALに行くことができず、だったらせっかく自転車で行けるんだし、出演者もそこそこ興味のあるラインナップだったので、行くことにした。
■この日見たライブ。
11:00 White Ash (Rainbow stage)
12:05 Tokio (Rainbow stage)
13:10 Fear,and Loathing in Las Vegas (Mountain stage)
14:25 Baby Metal (Mountain stage)
14:55 THE 1975 (Marine stage)
16:10 Superfly (Marine stage)
17:30 ROBERT PLANT AND THE SENSATIONAL SPACE SHIFTERS (Marine stage)
18:20 PETE ROCK & CL SMOOTH (Beach stage)
19:40 DE LA SOUL (Beach stage)
21:00 矢野顕子 (Garden stage)
22:15 稲川淳二の怪談ナイト in サマーソニック2014 (Garden stage)
■Tokioはテレビスターの貫禄があった。Baby Metalは正直すぐに飽きた。Superflyは意外に良かった。海が見えるステージでのPETE ROCK & CL SMOOTH、DE LA SOULといったHipHop勢が素晴らしかった。ロバート・プラントなんて見ないでThe Pharcydeのライブ見ればよかったなと後悔した。夕方、雨が降って、そのあと虹が出た。矢野顕子はいつも天才ですごい。稲川淳二も相変わらず話術がすごい。
■初めてサマーソニックに来てみて、一日目が終わっての感想としては、それぞれのライブは良いのだけど、イベントとしての魅力はぜんぜんない。くっそつまんないイベントだと思う。来年はもういいかなと思った。
No.1886 2014-08-14

■快速で東京駅まで行った。コレド日本橋、新丸ビルなどへ行き、IDEEやunicoで家具を見てきた。沖縄料理屋で沖縄そばを食べた。おいしい。日本橋や銀座のあたりには日本各地のアンテナショップがあって、そのなかの一つ「にほんばし島根館」に立ち寄った。以前旅行先で食べておいしかった出雲そばを買った。他にも奈良県、石川県、山形県などなどいろんな地方のアンテナショップがあり、なかなか繁盛している。にほんばし島根館から出るとき、ちょうど入れ違いで入っていった若いカップルの女が「島根ってなに？どこ？」とか言っていた。
No.1885 2014-08-09

■8月なのにめずらしく自転車で走った。茜浜へ。暑い季節は汗をかくと頭が痛くなるのであんまり自転車には乗らない。気候のせいで、したいことが制限されてしまうのは時間を無駄にしているようでもったいないが内地に住んでしまった以上仕方ない。この日は少し曇っていたのでいくらか暑さはやわらいでいた。猫達は二、三匹いた。
No.1884 2014-08-01
■スマートフォンのゲームというのを自分はほとんどやらないのだけど、ingressというゲームをやってみることにしたら案外おもしろい。 Googleが提供しているので、課金とかはない。青軍と緑軍の二つに分かれていて、最初にどちらに入るか選ぶ。マップとGPSを利用していて、実際の町の中にあるオブジェやモニュメント、寺院、神社、石碑、公園、駅、壁画、郵便局などに設定されているチェックポイントみたいな場所（ポータルと呼ばれる）を占拠したり、それらを結んで三角形を作って陣取り合戦みたいにして遊ぶ。自身のレベルが上がると敵が占有してるところを攻撃して自分の陣地にしたりできる。だからとにかく実際に歩き回らなければならないし、ポータルはゲームをする人がその場所の写真を撮って申請して新たにできたりもする。仮想現実と実際の町がうまいこと重なっていて、ゲームバランスをプレイする側に委ねているところが大胆で面白いなと思った。歩くから健康にも良さそうだ。世界中でやってる人がいるので、国をまたいで海を越えてでかい三角形を作る猛者もいてすごい。
■Googleは社会実験としてこのingressというゲームを運営しているとのこと。どういったデータを収集して、それをどのように使うのかにも興味がある。
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「津田沼ノート」は武田がやっています。