津田沼ノート2012年11月

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No.1717 2012-11-23

■雨の国立競技場へ。秋の雨は冷たい。屋根のないスタジアムで雨のなかサッカーを見るのは久しぶりである。というより、サッカー観戦自体がずいぶん久々だ。J1昇格プレーオフの決勝、大分対千葉の試合。27000人以上の観客を集めた。悪天候にもかかわらず、J2の試合なのに一昔前のナビスコカップ決勝くらいの客の入りだ。結果はご存知のとおり大分の勝利で、千葉は来年もJ2。二部生活も4年目に突入で、すっかり二部に定着してしまった感すらあって情けない。やっぱり、スタジアムやクラブハウス、練習場などの施設にも恵まれ、年俸もそこそこもらえて、勝っても負けても一万ちょっとは客が来てくれる環境にずっといるとだめなのかもしれぬ。こんな大事な試合で負けて拍手してるようなファンばっかりなのも、勝負の世界では甘いようにも思う。もし浦和や鹿島あたりが、今回の千葉と同じ立場で、こういう大事な試合で負けようもんなら、あのクラブのファンたちならピッチに飛び降りて選手に殴りかかるかもしれない。それはまあやり過ぎだとしても、大分なんか、大きな借金抱えて必死でお金をかき集めて返済して、やっとこさプレーオフまでこぎつけて、J1上がれば財政面も良くなるっていうんで必死だったんだろうなと思う。背負ってるものが違うというか、気迫がちがった。
■連休の初日、行きも帰りも電車は空いていた。めずらしく金曜日が祝日の三連休だ。
No.1716 2012-11-16

■衆議院が解散した。「政治は誰がやっても同じ」ではないってことを、この三年間で民主党がこれでもかというくらい証明してくれた。民主にいたら選挙に勝てないってことで、離党する連中がけっこういるそうだ。「これからは二大政党」とか言って息巻いてたけど、結局そんなもんはまったく機能しないってことがわかるね。次の選挙は、若い人もなるべく投票に行きましょう。
■画像と本文はあんまり関係ありません。
No.1715 2012-11-10

茜浜。

茜浜の猫。

谷津干潟。奥にIKEAが見える。

■朝、自転車で茜浜まで。空は青く、空気が冷たいので気持ちがいい。汗をかかない、いい季節になった。海辺からは富士山が見えた。それにしても富士山はでかい。東京スカイツリーも見える。猫は一匹だけ、テトラポッドの上にいた。帰途、秋津公園の中を通ると、木々が色づき始めていた。ひさびさに谷津干潟の横を通ると、潮のにおいがする。
■茜浜にしても秋津公園にしても、谷津干潟の遊歩道も、とにかく最近は「自転車乗り入れ禁止」という看板が目立つようになって、あまりいい気分ではない。仕方がないから看板があるところは自転車から降りるようにしているが、遊歩道はともかく、公園内の道路まで自転車だめっていうのはどういうことなんだろうか。近頃は公園の遊具がどんどん撤去され、砂場もなくして、ボール遊びもだめなんだそうだ。子供達が公園で任天堂のDSをやってた。近頃はどこへ行っても、あっちこっちにあれだめこれだめと書いてある。
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「津田沼ノート」は武田がやっています。