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No.1482 2010-2-28
■ハイチの次はチリで大きな地震があったということで、一日津波警報が出ていた。午前中にはすこし雪がちらついていた。 前にも書いたが、千葉でこんなに雪が降る冬はめずらしい。
■とうとつだが、ipod touchを買ったのだ。容量が32ギガバイトもある。初めて買うアップルコンピュータ社の製品だ。 そしてMP3プレーヤを買うのも初めてなんである。いままではノキアの携帯電話で音楽を聞いていた。なので持ち歩く荷物がひとつ増えることになるわけで、 iphone買えばいいじゃないかと思うむきもあるかと思うが、ノキアの携帯も好きなので、使いたいのだ。 で、数日使ってみて、やはりさすがにもともと専用機だけあって、音楽の再生に関する操作性がとても優れている。
■なにより、そのデザインが美しくてたいしたものである。さすがにアップルだと思わせる。日本の企業には作り出せないものだと思う。 持っていることが嬉しくなる商品というのはそんなにたくさんあるものではない。
■無線LAN経由でいろいろアプリを入れたり消したりしてみた。タッチスクリーンを指でたたくとドラムの音がするやつとかピアノのやつとかがおもしろい。 無料でたくさんあるから気軽に楽しめるのもいい。ネット経由でTOKYO FMの放送が聴けるアプリを義理の兄に教えてもらったので早速入れてみたら、きれいに聞けた。
■傷防止のために画面を保護するシールとシリコンのケースを買ってきた。また100円ショップだ。これをつけると、あんまり美しくない。 なのでつけてすぐ外したくなったが、とりあえずつけている。100円ショップはなんでもあるのですごい。
■電池の持ちがいまいちみたいな感じがするのと、なんでもitunes経由でデータを出し入れしないといけないのが、ノキアの携帯と比べると少しめんどうくさい感じがするが、 それを差し引いても楽しい電子機器である。またいろいろ使ってみて感想など書こうと思う。
No.1481 2010-2-27
■先日仕事で茂原市内へ行くことがあったのだが、そのとき見かけたファミリーレストランのような飲食店の前には、次のようば看板が出ていた。
「ランチ PM5時まで」
それはランチなのか。
■話は変わって、最近、ベンジャミンという小さい観葉植物を買ってきたのだ。近くの園芸屋で250円で買った。 うまく育てれば大きくなるらしい。なんとうなく、植物を育ててみようというきもちになったんである。うまく育つだろうか。 園芸屋のおやじに育て方を聞いたら、4月くらいになって暖かくなったら外に出しなさいと言ってた。そのおやじは「ペンジャミン」と言ってた。 寒いときはあまり水をやらなくていいらしい。霧吹きでぬるい水を葉っぱにかけてやると、葉が抜け落ちるのを防げるそうなので、霧吹きを買いに行った。 100円ショップである。100円で園芸用品もなんでも売っててすごい。それはそれとして、うまく育ちそうな感じだったらまたその様子を書こうと思う。 失敗して枯れたりしたら、知らないふりをする。
No.1480 2010-2-21
茜浜の猫たち
茜浜の猫たち。

■少し雲が多くて気温も土曜日に比べると少し低かったが、自転車で茜浜。よく見る猫たちが一箇所に集まってた。 ちょっとした集会かもしれぬ。今日はかなり近寄ってみたが、ぜんぜん逃げなかった。
■新習志野駅前のミスターマックスという量販店は、二月初旬にリニューアル工事ということで数日間休業していた。 帰り立ち寄ってみたら、どこがリニューアルしたのかよくわからないくらい、休業前となんら変わってなかった。 セルフレジが導入されたくらいだろうか。あと、津田沼の北口のイオンの三階にあるニトリが3月で閉店だそうだ。 旧マルイのminaも南口のモリシアも、テナントが抜けてすかすかになってきた。
■最近、買い物をしようと思ってネットで値段を調べると、なんだかんだでアマゾンが安くて、しかも送料無料キャンペーンやってるので、 普通の小売店は大変だろうなと思う。身に着けるものなどはやはり実物を見て手にとってから買いたいが、 それ以外のものだと、ネット通販で十分だ。ラジオで山下達郎もアマゾンを利用してると言ってた。 そういえば名古屋駅の松坂屋が8月で閉店だそうだ。
No.1479 2010-2-20
■昼から自転車でIKEAに行ってた。国道14号線から宮本町の交差点の手前のブックオフのところを曲がったところにラブホテルが二軒ある。 そのとなりでいまマンション建てる工事をやってて、すごいところに建てるなあと思ってたら、ラブホテルの一つが取り壊し工事中だった。
■南船橋のIKEAにはちょくちょく行ってる。電車で一駅の距離なので、大きなものを買うときは電車で、小さなものを買うときは自転車で行く。 今の家に引っ越してちょうど三ヶ月くらい経って、ようやく部屋らしくなった。最近は埼玉や神奈川にもIKEAができたおかげで客が分散したからか、 以前より客が減ってて楽に買い物ができるようになった。なんといっても安いし、見た目もそれなりに気が利いてるのがありがたい。 家族連れで来てて、お父さんがいらいらしてきれてるのを二回くらい見かけた。「俺はなんでもいいんだよ!」とか「早くしろ!」とか言って怒ってたのだ。 でも、気持ちはわかる。広くていろんなものがあるから疲れるのだ。
■それはそれとして、無印良品も、シンプルで気が利いてていいと思うのだけど、なんかいつのまにかえらく高い商品が多くなってる気がする。 昔は無印っていったら、余計なデザインしないで色もつけないで、安くてシンプルなもの、というイメージだったのに、今はブランド化して、 家具とかやたら高くてびっくりする。あと、無印の家電を私はいまいち信頼してない。いままでいくつか小物家電を買ったが、よく壊れるのだ。 でもデザインは好き。先日、壁にかけるCDプレーヤーを修理に出して、直って戻ってきた。
■あと、話は変わって音楽についてである。以前より買わなくなったが、ときどき少しCDを買っている。駅前のディスクユニオンで中古のジャズCDを買った。 デクスター・ゴードンの「GO」、ビル・エヴァンスの「SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD」、コルトレーンの「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD AGAIN!」など。 どれもスタンダード盤といっていい作品だと思うが、やはり時代を越えて残るものはいいんだなと思った。 ずいぶん前に買ったソニー・クラークの「SONNY'S CRIB」のジャケットをぼんやり見てたら「JOHN COLTRANE」と書いてあった。 テナーサックスで参加していたことに初めて気がついた。マイルス・デイビスの「KIND OF BLUE」では、ビル・エヴァンスがピアノを弾いている。
■最近の作品では、相対性理論+渋谷慶一郎の「アワーミュージック」がとてもよかった。 Youtubeで久保田利伸の昔の曲を聞いてたが、彼はやはりすごいセンスだ。20年前の作品なのにすごいのだ。 彼がいなかったら「ファンキー」とか「グルーヴ」という言葉が定着するのは10年遅れたような気がする。 あと、birdがオリジナルラブの「月の裏で会いましょう」をカバーしてるやつもよかった。古い曲だが、トッド・ラングレンの「I Saw the Light」もよかった。
No.1478 2010-2-14
豊砂の海岸の猫たち
豊砂の海岸の猫たち。

■土曜日はかなり冷え込んでみぞれみたいな雨みたいな雪みたいなのが降ってたが、今日は風もなく天気がよかったので、 自転車で茜浜へ。10時頃に着いた。富士山は見えなかった。ジョギングやウォーキングに来てる者が多い。犬の散歩、魚釣りの者らもちらほら。 いつもの猫たちは白黒のが一匹と茶トラ二匹。茶トラは二匹とも涙みたいな目やにが出てた。海がおだやかできらきらしてて気分がよい。
■ひさしぶりに、茜浜の緑地公園と、菊田川を挟んで反対側にある、芝園の海浜霊園の裏の海浜公園を通って、豊砂の花見川第二終末処理場の裏の海岸まで行った。 インラインスケート部みたいのがいて、中学生か高校生くらいの者らがたくさん滑走していた。防波堤のそばに三匹の猫。 その内、外国種ぽい血が混じってると思われる猫が二匹。しばらくしたらキジトラ色の猫が歩いて現れた。 みんなやせ細ってないので、それなりに食べ物はあるみたいだった。茜浜の猫たちもそうだが、冬でもたくましく生きてるものだなあたいしたもんだと思う。
No.1477 2010-2-08
NOKIA6630
NOKIA6630。

■ヤフーオークションで競り落とした携帯電話が届いた。NOKIAの6630である。3500円で落札した。 ヤフーオークションにはあんまりいい感情を持ってないが、今回は利用させてもらった。
■NOKIA 6630は2004年12月にvodafoneから発売された機種だから、もうかれこれ丸5年以上前のモデルということになる。 なんでいまさらそんなの買ってんだよと思うむきもあるかもしれないが、欲しかったんだからしかたないじゃないか。
■iphoneの登場で日本にもようやくスマートフォンが根付きつつあるように感じるが、 ノキアはもうずっと前からSymbianというモバイル端末のOSを載せたスマートフォンを作っていたんである。 この6630が、日本で初めての本格的なスマートフォンということで、当時のNOKIAファンのブログなど読むと、 今後のNOKIAとスマートフォンへの期待に満ちた文章がたくさん書かれてあって、既にNOKIAが日本市場から撤退した現状を考えるとなんだか悲しい気持ちにもなる。
■それはそれとして、この丸っこい携帯を持ちたかったのだ。落札したのは外装が赤だったから、通販で外装だけ買って付け替えた。 白と黒を買ってみたが、白がしっくりきたのでとりあえずつけてる。iphoneもそうだが、世界中の人が作ったアプリ類を好きなように入れられるのがいい。 いままで使った歴代のNOKIA携帯とくらべても、操作系統はほとんど同じなのですぐに使えた。

歴代のNOKIA
歴代のNOKIA。

No.1476 2010-2-07
鳥の巣
鳥の巣。

■津田沼駅の南口からユザワヤのある通りを過ぎてへんな形の交差点を渡ったところにある京葉銀行の入口の自動ドアの上に、 鳥の巣があるのに気づいた。ツバメだろうか。なんでまたこんなところに、と思ってびっくりしたが、よくこんなの作るな、えらいもんだ、と思った。
■ユザワヤで買い物。レジでお金を払ってたら、いつのまにかユザワヤ友の会に入っていた。会員証みたいのももらった。 風が強くて砂が舞ってたので、目や口に入ってたいへんだった。
No.1475 2010-2-06
■また映画を見てきた。先月に続いて、今年に入って二度目の映画館だ。というか、いままで生きてきて、映画館に足を運んだのは、 数えてみたらたったの5回だった。32歳でこの数字は、たぶんかなり少ない部類に入ると思う。で、その5回のうちの2回が今年に入ってからというのだから、 ものすごいペースだ。もうこの先、二ヶ月続けて映画見にいくなんてことはないんじゃないかと思うが、どうだろうか。 どうだろうかといわれても知らないだろうが。
■この前行ったのはシネマックス千葉という映画館だったが、今回は京成ローザというところである。 京成線の千葉中央駅のすぐ近く。見た作品は「INVICTUS(インビクタス)」というアメリカの映画で、 監督はクリント・イーストウッドだ。映画に詳しくない自分でも、その名前くらいは知ってる。 南アフリカでの出来事が題材で、1994年のマンデラ大統領誕生から翌95年の同国でのラグビーのワールドカップと人種問題が話の中心だった。 公開2日目で土曜日だからお客さんたくさん来るのかなと思ったら、そうでもなかった。というか、ぜんぜんいなかった。
■で、おもしろかった。内容は、見てるとだいたい先の予想がつくベタなストーリーだが、それでもおもしろかったし、 素直に「感動した」と書いてしまう。マンデラ大統領の役がモーガン・フリーマンで、ラグビー南アフリカ代表チームの主将役がマット・デイモンだ。 たぶん有名な俳優だと思う。モーガン・フリーマンもよかったが、主将の、試合中の、ものすごい勝利への意欲というか執念というか、 そういうのが前面に出まくったところがたいへん素晴らしかったし、決勝戦の、飛行機のところでちょっとぐっときて泣きそうになった。 それにしても、試合のシーンの映像がすごくよかった。スポーツの場面をあんなにうまく撮れるというのはすごいんじゃないだろうか。 びっくりした。ことによると、これからご覧になるというかたもあるかもしれないのであんまり内容は書かないでおくが、 ラグビーについてあんまり知らなくても十分に楽しめるのではないかと思う。
■なんとかハルヒというアニメの映画も上映してて、それはなかなか人気あるみたいで、高校生くらいの男たちがたくさん来てた。
No.1474 2010-2-02
■2010年になってひと月過ぎ、もう2月になったが、いまだに「2009年」と書いてしまう。 2010年なんて遠い遠い未来だと思っていたがもうきてしまった。そのころにはガンダムみたいなロボットとかあるのかな、 そういうので戦争したりすんのかなとか昔ばくぜんと考えてた気がする。でもまだユンボがATMに突撃するくらいのもので、 思ったより未来ぽくない。でも電子機器と通信の分野はすごいことになっている気がする。
■ところで雪がつもった。千葉でも年に一回くらい積もることがあるのは、もう住んで何年も経つから知ってるが、 だいたい例年、2月の終わりころとか、3月に入ってからというのが多くて、そろそろ春が近づいてあったかくなるのかな、 なんて思ってるころに不意打ちのように積もってたから、今年のこの、2月初旬の積雪というのはめずらしい。 朝、通勤するのに駅まで歩いてたら、雪かきをしてる人が何人かいた。おばちゃんは腰をうんと曲げて、ちりとりで雪をかいていた。
■有楽町の西武が閉店だそうだ。行ったことないし東京以外の人にはなにも関係ない話だが、近年は百貨店の閉店という話題をよく目にする。 札幌の西武もそうだし、京都の近鉄もなくなった。そういえば京都の四条河原町の阪急も閉店だという。 あと寺町のビブレも無くなるらしい。京都に何が起きてるのか。
■学生のころあの阪急で何度か買い物をしたことがあった。なつかしい。京都駅から地下鉄で四条まで行って、四条通りの地下道を延々歩いて河原町まで行ったものである。 高島屋にはAPCやZUCCaがあって、藤井大丸にはユナイテッドアローズとシップスとアダム・エ・ロペがあって、阪急にはGAPやヒステリックグラマーがあった。 OPAに移転するまではビブレにタワーレコードがあった。BALには無印良品やコム・デ・ギャルソン、ヴァージンメガストア。新京極にはROGERSやSpinnsとか古着屋がたくさんあって、 富小路にMILOUという古着屋があって、あのへんはほんとによく歩いてたし、いろいろ買い物もした。いま思えばほとんどが無駄遣いだったが、 なにかいろいろ大事なものを学んだ気もする。阪急でヒステリックグラマーのTシャツを買ったこともあった。Tシャツのくせに高かったな。 学生の頃買ったコム・デ・ギャルソンのシャツとZUCCaのウィンドブレーカーみたいなやつはいまでも着てる。 高かっただけあって、長持ちする。
■思い出話が長くなってしまった。京都がどうこうという問題ではなかった。日本中どこでも起きてる。
まず、百貨店という業態の店舗の衰退である。
近所には商店街しかなくて、あってもせいぜい小さなスーパーくらいで、 月に1回とか二ヶ月に1回くらい、おしゃれして家族で電車に乗って、ターミナル駅のデパートに行って、 お母さんは洋服を買い、家族全員で最上階のレストランで食事をとる。たぶんそんな時代が、デパートの最盛期だったのだと思う。 お父さんが背広を来ていくところだったんじゃないだろうか。 今の時代だと、まともに金を使える層は40〜50代だろうか、そんな世代の者らは、おしゃれして銀座あたりを歩くことは歩くんだけど、 結局買い物をするのはユニクロとかヤマダ電機か。60代以上は金を持っていても使わない。30代以下は金が無いから使わない。 そんな時代かな。
■思うのは、若者に「未来は明るいから今は苦労しろ」と重荷だけ載せてた戦後経済が終わったんじゃないかということ。 そして、今の若者は、未来が明るくなんかならないと肌で感じてわかっている。 苦労だけ先払いで、明るい未来の約束手形を渡す日本の産業構造が破綻しただけなんじゃないか。 昇給や雇用維持も約束されておらず、国内産業はどんどん海外へ拠点を移していき、ずっとデフレで値下がりを待つことが合理的とされ、 身にふりかかる不幸はすべて自己責任だと言われて、誰が金を使うというのだろうか。 経営者たちが、労働者を消費者と思わなくなった時にこうなる運命だったように思う。 今まで家族と住宅ローンを人質に取り、奴隷労働で会社を回してきた企業は今後あっさり消えうせるだろう。
■そんなことを考えた最近のニュースであった。
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