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No.1452 2009-11-29
フクダ電子アリーナ。
■ひさびさに、大幅に更新が滞った。ジェフが降格してがっかりしてたとかではなくて、忙しかった。仕事はあんまり忙しくなくて、
引っ越しをしていたんである。また津田沼駅の近くなので、引き続き「津田沼ノート」である。こんどは京成線の線路の近くに住むことになった。
なかなかたいへんだったが、それでも、何度も引っ越しをやって、ずいぶん慣れたと思う。
先週行われた、六年に一度(数え年で七年ごと)やるという「下総三山の七年祭り」も見にいけなかった。
■そしてこちらもまたひさびさのサッカー観戦。夕方、蘇我まで電車。半年ぶりくらいだった。千葉対大分。ホーム最終戦だから行こうと思ったわけではなくて、
斎藤大輔選手の引退セレモニーがあるというんで、急遽、行くことにした。
あれは初めて市原臨海競技場へ観戦に行った2003年11月の試合、奇しくもそのときも大分戦だった。
ジェフ市原(当時)の試合を生で観戦していろいろ衝撃を受けたわけだが、そんななかでも特にディフェンダーの斎藤選手が相手のペナルティエリアまで攻め込んで、
パス回しに参加したり、相手のファウルを誘ったりしていたことに驚いた。他のディフェンダーもがんがん攻め上がって、こんなおもしろいサッカーがあるんだ、と思った。
あれからよく試合を見に行くようになった。斎藤選手は体が強く、しかもクレバーで、相手の目の前にさっと入ってパスをかっさらったりするプレーが秀逸だった。
巡り合わせが良ければ代表に入ってもおかしくなかったように思う。
■試合後、セレモニーがあった。なかなかよかったと思う。以前ここで、大宮の奥野選手の引退セレモニーの話を書いた。
2007年12月の津田沼ノートに、こんなふうに書いている。
「(前略)その後の、奥野選手の引退セレモニーも、とても暖かい雰囲気で、 素晴らしいものだった。大宮という地味なクラブで、
代表歴のような派手な経歴もないが、10年もの長きに渡ってチームを支え続けた一人のディフェンダー。
そういう選手を暖かく送り出してあげられるクラブは、幸せだと思う。」
かつてのジェフといえば、高年俸のベテランから順に切っていかざるを得ないようなクラブだった。去年は立石選手。今年は斎藤選手。
ジェフのユニフォームを着たまま、選手生活を終えられる選手をようやく出せるようになってきた。
クラブの体力がついてきた一つのあらわれかもしれぬ。
画像は、数年前にもらった斎藤選手のサイン。その左にちらっと見えるのが、いまはスコットランドのクラブでプレーしている水野晃樹選手のサイン。
No.1451 2009-11-25
■千葉市中央区で、子供用の小さな自転車を立ちこぎしてるサラリーマン風の男がいた。それを子供が走って追いかけていた。
No.1450 2009-11-24
■朝の電車で、ドアのそばに立って手の爪を切ってる高校生がいた。
No.1449 2009-11-08
■テレビで川崎対千葉の試合。3−2で川崎が勝利し、この試合の結果を以って千葉の二部降格が決まった。
■試合終了後、選手たちがファンの元に挨拶へ行った。アウェイにも関わらず、ずいぶんたくさんのジェフファンがかけつけたようだった。
意外なことに、選手たちに対して拍手が贈られていた。不謹慎なたとえかもしれないが、それはまるで、
長い闘病生活の末に息を引き取った者に対して「よくがんばったね」と声をかけてやっているようなようすに見えた。
■巻誠一郎。
主力選手たちが次々と逃げ出してゆく中、沈みゆく泥船に残ってよくここまでがんばってくれた。
だから彼が来季、他のクラブに移籍するようなことがあっても、気持ちよく送り出してやるべきだ。短い選手人生、
自分のことを大事に考えてもらいたい。
そして他の選手たちも、ここ数年ずっと「二部落ち」という大きなプレッシャーにさらされ続けた。大変な心労だったと思う。
■この日の試合はいくらかマシだったが、ずっと低調な試合ばかりしていたので、落ちて当然である。
去年もそうだったが、とにかく今年は弱かった。こんなクラブが一部にいることは許されない。
「古河電工時代から守ってきた一部リーグ在籍の歴史が終わった」などと言われてるが、そんなの知るかと思う。
古河OBのクソ連中どもにこのクラブはさんざん翻弄され、煮え湯を飲まされ、足を引っ張られてきた。だから古河の連中に対してはざまあみろとすら思う。
これで古河の歴史と訣別してしまったっていいんじゃないか。
■「一年でJ1に復帰できるようがんばる」ということをクラブは言ってるが、そんな薄っぺらいことは言わなくていい。
クラブのアイデンティティは何か。このクラブが何を目指すのか。それを目指すのはどうしてなのか。
目標を達成するためには何が必要なのか。もう一度じっくり考えなければならないし、この降格をその機会にしなくてはならない。
幸い、いいスタジアムを持っているし、この10月には素晴らしい練習場とクラブハウスが完成した。
施設面は申し分ない。そこで何をするかである。
■今回の降格を別の視点で考えると、これまで対戦したことのないJ2のクラブがフクダ電子アリーナに試合をしに来ることになるわけで、
そのクラブの選手やスタッフ、ファンが、現時点で最先端の球技専用スタジアムを体験できるのは、日本のサッカー文化にとって意味があることだと思う。
球技専用のいいスタジアムを持ってるのは、仙台は来年J1なので、J2では横浜FCと鳥栖くらいだろうか。
他のクラブがホームスタジアムとして使っている、陸上トラックのある競技場との違いをぜひ体感してもらいたい。専用スタジアムの価値をぜひ考えてほしい。
地方地方にサッカー専用のスタジアムがあるなんて最高である。
なんだか上から目線でえらそうなことを言っているが、ほんとうにそう思ってるので、ひとつお願いします。
No.1448 2009-11-01
茜浜の猫。
■ひさしぶりに自転車で茜浜。しばらく来なかったら、貼り紙がしてあった。
「公園利用上のお願い
公園は誰もが安心して利用できる場所です。
動物との関わりにおいては、動物が好きな人がいる一方で動物が苦手な人もおられます。
つきましては、この動物との関わりによって、公園を汚損したり、
公衆の利用を妨げる行為とならないように下記ルールを守っていただきますようよろしくお願いいたします。
1.動物にむやみにエサを与えないようにしましょう。
2.エサを与えたら必ずトレイ等の後片付けをしましょう。
不衛生なので置きエサは止め、食べ残しの後始末をしましょう。
3.糞についても不衛生なので後始末しましょう。
4.飼い主のいない猫は、不妊去勢手術をして増やさないように努めましょう。
5.飼い主のいない猫は、新しい飼い主を探すよう努めましょう。
6.動物との関わりにおいて周辺住民の理解を得るよう努めましょう。
7.不幸な動物を増やさないために捨てることは絶対に止めましょう。
8.犬はリード(引き縄)をつけて散歩しましょう。
習志野市公園緑地課
千葉県習志野健康福祉センター(習志野保健所)」
■意外な感じがした。かつてなら「1」だけの内容の貼り紙だったのではないか。
茜浜の緑地公園に住み着いている野良猫たち(おそらく捨てられた猫たち)にエサをあげて世話してるひとに向けたメッセージだと思う。
今までだったらとにかく「野良猫の世話したらダメ」という貼り紙が貼られてたと思うし、いまでもそういうのを津田沼近辺でも見かける。
動物保護行政が少しずつ変化しているのを感じるし、習志野市の公園緑地課の成熟した見解だと思う。
「8」はなんだかとってつけたような項目だが。
■というか、動物を捨てるなよと思う。以前に比べたら猫たちは減ったように感じる。風が強くて波しぶきが飛んでくるが、
猫たちは防波堤や消波ブロックの上でのんびりしていた。
■いよいよ北日本で初雪というニュース。空気が冷たくて気持ちがいい。
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