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No.1304 2008-5-25
バックスタンド
函館市千代台公園陸上競技場。バックスタンド。

アウェイゴール裏
アウェイ側ゴール裏。ジェフサポーター。

■ゆっくり起きて朝食後、市立函館病院の敷地の中を散歩がてら近くのショッピングセンターまで。雨がけっこう降っていて思いのほか寒かったので、安い長そでのTシャツを一枚購入。 近くにある喫茶店に立ち寄ってみた。前に二、三回入ったことのある店だが、入った感じ、なにかちょっと以前とは感じが変わっていた。メニューも少し変わっていた。 前は「宮越屋珈琲」という店だったのだけど、2007年11月から「CLOE(クロエ)」という店に変わったそうである。 函館の外れにある喫茶店としては、そんなに安くはないが、店は広くて天井が高く、濃い色の木材が多く使われていて適度に薄暗く、落ち着いたジャズがちょうどいい音量でかかっていて、 ゆったりしててくつろげるから、ぼんやり考えごとをするにはとてもいい店だと思う。カップもなかなかよかった。コーヒーもおいしかった。一日のスケジュールを考えた。
■家に戻っていろいろ用意し、函館病院前から日吉営業所行きのバスに乗車。吉川町、ガス会社前を経由し、テーオー前で下車。5分くらい歩くと千代台公園陸上競技場に到着。 地方の競技場は、町のはずれのへんぴな場所にあることが多いのだけど、函館のこの競技場は、わりと町の真ん中にあって、バス停も近いし、路面電車の停留所もすぐ近くにあるからアクセスは悪くない。 逆に自家用車だと、停める場所があんまりない。陸上競技場のとなりには野球場があり、その奥には市民プールがある。スポーツ施設がまとまってあるエリアで、野球場には、中学生のころ、 野球部の試合の応援に来たことがあるし、市民プールには小学生の頃、夏に何度か行って泳いだ。
■ヤマザキナビスコカップCグループ予選リーグ第4節、札幌対千葉。千代台公園陸上競技場。試合は午後二時キックオフ。この競技場は、中学生のとき、陸上大会で使った場所で、 自分は走り高跳びなどに出場した。たしか5位くらいに入ったと思う。そんな競技場で、カップ戦の予選リーグとはいえ、私が一応応援しているクラブの公式戦が行われるというんで、 不思議な感じもするが、これは行かないわけにはいかぬ、と勝手に思って、はるばる来たわけである。メインスタンドにちょっとだけ屋根がかかってる以外は屋根がなく、コンコースなどもないので、 雨から逃げる場所がない。メインスタンドとホーム側ゴール裏だけ、座席が設置されていて、バックスタンドとアウェイ側ゴール裏は芝生である。 雨のなか、ポンチョを着て観戦。雨にうたれながらの観戦は、ずいぶんひさしぶりな気がする。2005年10月の市原臨海以来かもしれぬ。 前半はバックスタンドで観戦し、後半からはアウェイゴール裏に移動。試合は1−2、新居の2ゴールで千葉が勝利した。来た甲斐があった。
■今回の函館が、いままでのなかでいちばん遠くまで出かけたアウェイ観戦かもしれぬ。思い返すと、アウェイで遠くまで行ったのはカップ戦が多い気がする。 2003年12月の仙台での天皇杯清水戦、2005年12月の鳥取での天皇杯セレッソ大阪戦、2007年4月の神戸でのナビスコカップ予選神戸戦。 函館での千葉側ゴール裏は、いままでのアウェイ戦と比べても非常に結束力のある応援をしていたような気がする。遠くまで駆けつける熱心な者が多く、 なぜかテンションが上がる雨天での観戦、遠くまで来た者同士の連帯感みたいなものもあるのだろうか、そういった要素があってか、たいへん活気があった。 あと、私の近くにいた男性は大きな声で応援の歌を歌っていたのだけど、その声がやけにビブラートがかかったような、オペラみたいな歌いかたで、おもしろかった。
■テーオー前から上磯方面行きのバスに乗り、港小学校のそばで降りた。雨はだいぶ弱くなっていた。家に戻って早めの夕食。五稜郭駅まで歩いて、函館駅行きの列車に乗車。 あまり客は乗っていなかった。函館駅前から空港行きのバスに乗り、空港へ。五稜郭駅からの列車には私の他に二人、空港行きのバスには7、8人、格好で明らかにジェフサポーターとわかる者らが同乗していた。 空港にはたくさんのジェフサポーターがいて、なんかおかしかった。羽田行きの飛行機は、来るときとちがってほぼ定刻通りに離陸、羽田に着いてからはまた滑走路上をだらだらして、なかなか降りることができなかった。 津田沼行きのリムジンバスに乗車。JR津田沼駅南口で降車した客の中に、私の他に二人のジェフサポーターがいた。
No.1303 2008-5-24
森駅
海が見える駅。函館本線森駅。

桂川駅
海が見える駅。函館本線桂川駅。

石倉駅
海が見える駅。函館本線石倉駅。

■快速で品川まで行き、京急に乗り換えて羽田へ。朝の便で函館へ。例によって、搭乗が済んでから、飛行機はだらだらだらだら滑走路上をうろうろし、離陸が遅れる。 朝のこの便はほぼ満席。函館空港に着き、機内を出ると空気がひんやりしている。一年に一回か二回、函館に帰省するが、だいたい正月休みか盆休みの時期なので、 5月の函館というのは何年ぶりになるだろう。バスで函館駅へ。わけあって、朝市の一角にある「どんぶり横丁」のなかの店で食事。 イクラとウニとホタテとサーモンがどっさりのった丼を食べた。まるで観光客である。あまりにも具が多くて、先にごはんを食べきってしまった。おいしかった。
■函館駅から普通列車に乗車。二両編成のワンマン運転で、終点の森までゆく。発車時は座席の四割くらいが埋まっていたが、五稜郭、七飯、大沼公園あたりで下車する者が多く、 がらがらになった。函館市内を抜け、大野あたりになると、広い畑の中を走る。遠くに町並みが見下ろせる。じゃがいもなどの畑が多いが、稲作もやっている。 列車はいつの間にかずいぶん高い場所を走っている。大沼駅で、列車行き違いのため数分停車。ホームに下りてみると、山の中のような、きりっと冷えた空気。駒ケ岳はぼんやりかすんで見えた。
■徐々に下ってゆき、噴火湾の海岸線が見えてくる。浜に「明治天皇御上陸記念碑」というスマートで背の高い石碑が建っているのが見えると間もなく終点の森駅に到着。 列車を降りた乗客は数えられるくらい。森駅は特急も停まる大きな駅で、線路が何本も平行に敷かれている。 線路の向こうには堤防があり、海が見える。駅にくっついてピザ屋がある。駅前の店で「いかめし」を購入。店番のおばさんがめんどくさそうな態度であった。 しばらく列車がないので、線路に沿って一つとなりの駅まで歩いた。北に向かって海沿いの道を歩くと、風がここちよい。たんぽぽが咲いている。車は走っているが人はほとんど歩いていない。 小学生くらいの男の子ら三人が自転車で走っていた。なだらかな上り坂が続き、森駅からだいたい1.5kmくらい歩いていちばん高いところまで来ると、石段の上に鳥崎稲荷神社というのがあった。 鳥居をくぐり、石段を登って見下ろすと、鳥居越しに海が広がっている。
■今度は下り坂になり、下りきって踏切を渡り、海に近づくと、小さな漁師町に入る。家並みはあまりりっぱなものではないが、漁港はとてもきれいに整備され見栄えもいい。 木造の家の前に猫が三匹いた。漁師町や港町にはだいたい猫がいる。古い町にもだいたい猫がいる。古い港町なんかになると、たくさん猫がいる。近づいたらみんな逃げていった。 そういう漁師町の外れに桂川駅がある。森駅から3km弱歩いた。山の斜面の裾にホームをのっけたような駅で、小さな待合室の中には大きなハエが一匹ぶんぶん飛んでいた。 小高い場所にあるので、ホームから海が見える。晴れていれば駒ケ岳がきれいに見える場所だが、海の霧が出てきて、山影は見えない。駅のホームでいかめしを食べた。 イカがやわらかすぎず、適度な歯ごたえがあっておいしい。もち米にもよく味が染みていて、いい組み合わせを見つけたものだなといかめしを食べるたびにいつも思う。 札幌発函館行きの特急スーパー北斗がすごい速さで通り過ぎていった。
■長万部行きの普通列車が来たので乗車。一両だけで走る。自分の他に三人か四人しか乗ってなかった。石谷、本石倉を過ぎて10数分で石倉駅に着き、下車。 いよいよ霧が濃くなり、海からの風が冷たい。小さな小屋のような駅舎を出てすぐ、海が広がっているが、風が出てきて、白い波が立っている。 このあたりも小さな漁師町で、近くには栄浜漁港がある。海の反対側には国道5号線があり、札幌と函館を結ぶ国道で交通量が多いが、駅との間には小高い丘があり、見えない。 駅の前の広場では、フォークリフトでホタテの貝殻の入った大きな木箱を運ぶ作業が行われていた。駅からすぐ近くにある一軒の家の前に猫が一匹いた。 ふと気づくと、その家の中から、窓越しに猫がこっちを見ていた。外にいた猫をじーっと見ていると、丸太の積んである広場にすたすた歩いていってしまった。 駅から離れて坂を登ると、跨線橋があり、漁港が見渡せる。漁船が一艘入港してくるのが見えた。
■函館行きの普通列車に乗車。二両編成の列車には、ジャージ姿の高校生が数人乗っていた。ばらばらに離れて座っているが、あっちとこっちで大きな声で話をする。 乗って少ししたら、霧が晴れて空が明るくなった。タイミングが悪い。空が明るくなると海の色が鉛色から青に変わる。高校生のうち二人は掛澗の駅で降りていった。 降りてすぐたばこに火をつけ、自転車に乗って去っていった。渡島砂原駅のホームには「花いっぱい運動」という木の看板が掲げられていた。鹿部駅は横長の駅舎で、赤いトタン屋根が印象的である。 流山温泉駅にはなぜか古い型の新幹線が静態保存で展示されている。右手に大沼が見えてくるとまた霧が出てきて、幻想的な景色だった。仁山駅からはおばさんが二人乗ってきて、 手に持っている袋に、摘んだと思われる植物がたくさん入っていた。仁山駅からカーブしながらだんだん下っていくと渡島大野駅である。新幹線が北海道まで延伸したとき、 この駅のあたりが「新函館駅」になると決まっているらしく、駅のホームや周辺には「夢へ出発!」「新函館駅建設決定!」「北海道新幹線 2012年の開業を目指せ!!」 とかそういう看板が、どん、と建てられていて鼻息が荒いが、今のところこの駅の周りは見渡す限り畑が広がり、のどかである。
■夕方近くなってきた時間だが、七飯、大中山、桔梗あたりの駅からけっこう人が乗ってくる。函館に向かうのだろう。五稜郭駅で下車。駅員さんが愛想良く迎えてくれた。 歩いて実家へ。夜は地元の友人と、近くの焼き鳥屋で会った。生まれてからずっと函館で過ごし、高校を出てすぐ函館で就職した友人の話す内容は酒、パチンコ、競馬、プロ野球のことが中心で、 いかにも函館の人間である。
No.1302 2008-5-18
谷津一丁目

■津田沼界隈を自転車でぶらぶらした。JRの駅と京成の駅の周辺をぐるぐる回って帰ってきた。半袖で走って気持ちのいいくらいの陽気だった。 東京都内は近年、自転車がものすごく増えたという話を聞いていたが、津田沼のあたりもずいぶん増えた気がする。ママチャリじゃない、それなりにちゃんとした自転車。 多少値は張るが、やはりちゃんとした自転車というのは、ホームセンターで数千円で売ってるママチャリとは別物だと思う。
■そんなに走った気がしなかったが、メーターをみると23km走っていた。上の画像は谷津一丁目、西光寺近くの京成の踏切。この踏切を渡ったところにある細い道に沿って、 織戸という苗字の表札がかかった家がたくさん並んでいる。江戸時代初期に紀伊(和歌山)から織戸姓の一族が移住してきて、今に続いているそうである。
No.1301 2008-5-17


■外は思ったより暑かった。午後から君津行きの快速に乗り、ひさしぶりに蘇我へ。Jリーグ一部第13節、千葉対大分。フクダ電子アリーナ。 試合は4時から。3月の清水戦以来の蘇我での観戦。あの時はまだ寒い風が吹いていた。気づかないうちに季節が進んでいた。スタジアムの周りがずいぶん変化していて驚いた。スタジアムのすぐ前にでかい電器店ができつつあって、 スタジアムの南側には「フクダ電子スクエア」という多目的広場が完成していた。サッカー・ラグビー・フットサルがそこでできるらしい。4月にオープンしたそうで、 見にいってみると、学生くらいの者達や小学生などが大勢利用していた。ジェフ千葉のユースなども練習で使っているらしい。きれいな施設である。 スタジアムの周辺一帯はスポーツ公園になるようで、着々と整備が進んでいて、とてもきれいになっていた。スタジアムの周りをぐるっと見て歩いて、中へ。
■去年まではシーズンチケットでバックスタンドの真ん中あたりの指定席で毎試合観戦していたが、今年はシーズンチケットの更新をしなかったので、 前の晩に津田沼パルコのぴあで前売り券を買った。バックスタンドのアウェイ寄りの自由席で観戦。試合は前半、千葉が一方的に攻めまくって1−0で終了。 後半は逆に大分が攻めまくったが、どうにかこらえてそのまま1−0で試合終了。
■千葉は4−1−4−1と4−5−1が状況に応じて変わるフォーメーションで、右のサイドに入った新居がすごい運動量でピッチの端から端まで走りまくって、がんばった。 上から見ていて、選手どうしの距離感、バランスがとてもよく、中盤とディフェンスのラインがきれいに整っていた。あと、大分のキーパー西川選手がすばらしかった。ボールへの反応がけたはずれに速く、 キックも正確である。スタジアムの芝生がとてもよい状態だった。
■大分の猛攻を気迫で跳ね返し続け、前半にとった一点を死に物狂いで守り抜いて勝とうとするチームの姿は、スマートではなく、 不恰好なものかもしれないが、選手達の必死のプレーはとても気持ちが入っていて、心動かされるものがあった。
■この日いちばん印象に残ったのは、津田沼駅から電車に乗ったとき、駅の中、駅のホーム、電車の中、駅からスタジアムへの道、ジェフのレプリカユニフォームやTシャツを着た黄色い格好の者達がたくさんいたことだ。 明るい黄色という色のせいか、スタジアムに着いたら着るけど、行く道中は普通の格好、という者が今までは多かったように思う。それが今、行く前から黄色い格好をしているのだった。 土日の幕張は、プロ野球のロッテのユニフォーム姿の者がたくさん歩いていて、すげえなと思っていたけど、ジェフもだんだん町に定着してきたのかなと思った。
■上の画像は試合終了後の様子。
No.1300 2008-5-15
■しばらく更新が滞っていたのは、忙しいとか時間がなかったとか、とくにそういったことはなく、なんとうなく日々が過ぎてしまっていたのだった。 このまえの週末なんかは天気もよくなくて、自転車にも乗らず、ほとんど家にいたので、あまり書くこともなかったんである。 半年ぶりくらいに「蒸し暑い」ということばを思い出すくらいの気候の日もあったが、ここ数日は、肌寒いくらいだった。 寒い日は空気が冷えててきもちがいい。
■この前の週末のリーグ戦、千葉対京都の試合が蘇我であったのだけど、雨ということもあって行く気にならず、またテレビ観戦となった。 11試合目にしてようやく一勝を挙げた。負けすぎてて呆れていたせいもあってか、ついに勝利!とかいろいろ報道されたり、エルゴラッソの表紙になったりしても、 そんなに喜べなかった。この試合の前に監督を解任して、新しい監督を迎えたわけだが、それがイングランドのリバプールのヘッドコーチを努めていたアレックス・ミラーという人物で、 リバプールといったら、あまり詳しくは知らないが、イングランドのクラブの中でも5本の指に入る、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルとか、 そのあたりと互角に渡り合えるくらいの名門、強豪だと思うのだけど、そこのヘッドコーチがどうして極東の国の、 しかも最下位に沈んでるようなクラブにわざわざ来てくれたのか、よくわからない。どういう人なのかもぜんぜん知らないが、 なんにせよ、力のある人物ではないかと思うので、立て直してくれるのではないかと期待している。
■イングランドのクラブって、けっこう名前だけは知ってるけど、どういう選手がいて、どんなサッカーをするのかあんまり知らない。 ブラックバーンとかアストンビラとかボルトンとかニューキャッスル、マンチェスター・シティ、フルハム、ミドルスブラ、あとなんだ。いろいろあって、 どこのクラブも100年前からあったりして、すごい。
■あと、一部スポーツ紙では、ジェフ千葉がイングランドのオーウェン獲得に乗り出した、みたいな記事を載せたりして、 監督の解任から、アレックス・ミラーの招聘、オーウェンにオファーと、なんだかめまぐるしくて、正直なところ戸惑っているのだった。まあ、オーウェンが千葉に来ることはまずないだろが、 それでもクラブが、どうにか最下位から這い上がるために色々動いて努力はしてるんだろうな、ということは想像できて、もう少し応援してみるか、という気持ちにもなっているんである。 この週末はまた蘇我で、今度は大分戦。天気がよかったらひさびさに試合見に行こうかなと思っている。
■週末何試合かテレビで見ていたが、相変わらずのレフェリーの低レベルさに、ほとほと呆れた。あれも、私にとって、スタジアムに足を運ぶのをためらわせる大きな要因となっている。
■べつに二部に落ちること自体、そんなに深刻に思っていない。落ちたら落ちたで仕方ない。落ちないに越したことはないのだろうけど、弱いクラブが下部リーグに降格というのは道理にかなっていることだし、 古河時代から一度も降格がない、とかそんなのはべつにどうでもいいと思う。仮に落ちたとき、アレックス・ミラー氏がクラブに残ってくれて、ユース等の下部組織なども含めたクラブのありかたについて、 ヨーロッパのトップクラブの色々なエッセンスやノウハウをもたらしてくれたらいいなと思う。そういうものがクラブの財産になるはずだ。
■サイクルロードレースの世界では、いよいよステージレースのシーズンとなり、「ジロ・デ・イタリア」が始まった。Jsportsでもけっこう中継があるので、楽しみである。
■中国の四川で大きな地震があった。被災した者達はたいへんだな、とは思うが、それ以上のことはべつになにもない。 新潟の地震のときに、インターネット上の掲示板で「日本人もっと死ね!」と書き連ねた中国人達、阪神大震災のときに新聞の一面にでかでかと「天罰だ!」と見出しをつけた韓国の新聞。 私は一生忘れないからな。
No.1299 2008-5-06
鯉のぼり

■連休の最後の日は、朝から晴れた。久々に自転車で少し長めの距離を走ろうと思い、花見川サイクリングロード(以下CR)の上流に向かって走ることにした。国道14号線の、幕張のヨーカドーのあるあたりから、 昔の千葉街道に入り、幕張駅入口の交差点を過ぎて、新花見川橋のあたりからCRに入った。休日のせいか、人が多い。多いというより、混雑していると言っていいレベルである。 自転車より、歩いている人が多い。
■ここのCRは何度か走っているが、いつもちょっとやだな、と思うのは、花島橋あたりから弁天橋までの約3kmの未舗装の砂利区間である。がたがたいってスムーズに走れないし、 細いタイヤの自転車だと、へたするとパンクしてしまう。今回はその区間を迂回するルートで走ってみるというのが目的である。 迂回路についてはこちらのサイトの「花見川〜印旛沼〜利根川サイクリングコース案内」というところを参考にした。 川の東岸から花島橋を渡って西岸に出て、川を少し離れて天津神社、天福寺と花島公園の間の道を通り、最成病院の前を通って、下り坂、上り坂を過ぎると柏井橋に出るので、そこからCRに入るとまだ砂利道なので、 さらに迂回路へ。柏井橋を渡って東岸へ、すぐに左折し、さらに右折、また左折して坂道を上り、しばらく道なりにまっすぐ北に向かって走ると、横戸台という新興住宅街に入る、ここは道幅も広くてきれいな道路なので走りやすい。 住宅街を抜け、風見鶏の絵が描いてある広告看板が立っている十字路を左折し、カーブする道をゆくと弁天橋である。花見川CRはどういうわけか、ここで途切れるので、川の東岸から弁天橋を渡って西岸へ。 ここから少しの間、一般道を走ることになる。千葉市花見川区から八千代市に入り、京成本線の下をくぐり、大和橋のあたりから、またCRが整備されているので、あとは川に沿って北上していけば、ずっとCRを走ることができる。
■八千代市の総合運動公園のあたりには、歩行者だけが渡ることのできる吊り橋がかかっていて、その橋には鯉のぼりがたくさん取り付けられていた。いつの間にか、川の名前が「花見川」から「新川」に変わっていた。 朝から天気がよかったせいか、気温が結構上がったが、終始時速20kmくらいでだらだらゆっくり走っていたので、思いのほか汗もかかず、疲れも感じなかった。CRだと、走りやすいからついスピードを出したくなるが、 力を入れてこぐと、疲れる。それをしないと、案外疲れないのだとわかった。国道16号線に面して「八千代ふるさとステーション」という、いわゆる道の駅があって、CRからもアクセスできるようになっているので、 初めて立ち寄ってみた。野菜の直売所とかレストラン、売店、ソフトクリームのコーナーなどがあって、きれいなトイレもあるので、サイクリングの人間にとっても、なかなかいい施設だと思う。 千葉産のイチゴが安かったので1パック買ってみた。ここから引き返した。
■花見川CRは、江戸川や荒川のCRと違って、一般道と交差する地点がかなりあって、道路を渡るにも信号もないし、交通量も多い箇所がたくさんあり、先にも書いた通り、未舗装の区間が長かったり、 途中でCR自体が途切れていたりするので、もうちょっと改善してほしいなとは思う。でもCRがあること自体ありがたいことではある。川べりで釣りをしている人がたくさんいた。あと、以前よりホームレスの住処が増えた気がした。 夜、家で買ったイチゴを食べたら、甘くておいしかった。走行距離は55.3km。上の画像は、八千代市の総合運動公園近くの吊り橋の鯉のぼり。
No.1298 2008-5-05
幕張の浜にいた猫

■連休に入る直前まで、連休中はずっと好天という予報だったのに、いざ休みに入ってみると、なんだか毎日ぱっとしない天気で、いつ降りだしてもおかしくない空の日が続いた。 体調が回復したので、自転車で出かけようと思い、天気予報を確認すると、午後からの降水確率が高かったので、午前中に走ることにした。津田沼駅の南口から千葉工大、まろにえ橋、 秋津公園経由で海浜大通り、マリンスタジアムの前を通ると、試合前だった。ロッテとどこかの試合だと思う。幕張メッセでは恐竜のイベント。幕張のヴィレッジヴァンガードに立ち寄り、 今推しているCDをぼんやり見て、マンション街を抜けて幕張の浜へ。潮干狩りというんだろうか、家族連れが手になにか道具を持って砂浜をほじくっていた。 私は潮干狩りというやつをやったことはないが、千葉ではさかんなようだ。函館にいた頃は、砂浜でホッキ貝をつかまえたり、岩場でウニをつかまえたりはしていた。 浜に沿って整備された公園にも人がたくさんいた。ウィンドサーフィンをしている者たちも大勢いた。公園のベンチには猫が二匹いて、のんびり横になっていたので近づいてみたら、腹をみせてごろんとした。 人懐こい猫であった。
■浜から花見川のサイクリングコースに入り、河口から2.5kmくらい走ったところにある新幕張橋のあたりから国道14号線に上がって、津田沼まで戻った。 走行距離は33.5km。上の画像は、幕張の浜にいた猫。
No.1297 2008-5-03
■前夜うっかり、半そでのまま眠ってしまい、朝起きたらひんやり体が冷えてたので、やばいかなと思っていたら案の定、午後になって体調が悪くなってきた。 夕方テレビでリーグ戦の千葉対柏の試合を見た。飛車角落ちのような柏に対し、千葉はいいところなく0−1で敗戦。なんの意図も感じられない試合運びに唖然とするばかりである。 選手個々の奮闘だけで勝てるほど日本の一部リーグは甘くない。ヴェルディ対マリノスの試合はおもしろかった。
■夜になって熱っぽくなって苦しくなったので、さっさと寝た。せっかくの休みに体調をくずすのはついてないが、逆に仕事のある日じゃなくてよかったのかもしれぬ。
No.1296 2008-5-02
■暦どおりの四日続きの休みのはずだったが、仕事が予定より早く片付いたため、急遽金曜日から休めることになり、5連休となった。 急だったので、とくに何も予定を考えてなかった。朝ゆっくり起きて、せっかくめずらしく休める平日、何をするべきか、とじっくり考えた。 役所や銀行関係は、残念ながら特に用事がない。空いている平日に買物、とも思ったが、これといって買うべきものや欲しいものもなかった。 で、土日よりは空いているだろう、と思い、髪を切りに行くことにした。津田沼に住むようになってから6年間、ずっと行っている店である。駅の北口から3分くらい歩いたところにある。 行ったら空いていた。毎回、だいたいおんなじ人が切ってくれる。あまりあれこれ言わなくても、いつも同じように切ってくれるし、 馴れ馴れしくしてこないので、気が楽である。たまにぼそっと一言二言何か言ってくるときもある。武田さんメガネ変えましたね、とか、その程度のことをぼそっと言う。 あと、早くて安い。不動産屋とサラ金の入っているビルの6階にある。
■そんな金曜日の夜、ひさしぶりに焼き鳥の店「きんちゃん家」で飲み食いした。おいしくて食べまくって苦しくなった。店はいつも混んでて賑わっている。 安いからか、若い客も多い。店員さん達は元気がいい。アルコール類を久々に口にした。ああいう店だからアルコール類を飲むが、別に酒は飲まなくてもべつにどうということはない。 この世から酒がなくなっても別に困らない。たばこもべつになくても困らない。最近は禁煙の場所が増えて、喫煙者はたいへんだろうなと思うが、 いまだに道歩きながらたばこ吸ってるやつとかなんなのと思う。
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